隣国から飛んでくるかも知れなかったミサイルのことは関係なく、先日取り寄せた田原製菓のかりんとうを甘党の父に、先日貰ったヱビスビールを酒好きの母に届けるべく、久々に実家の両親に会いに行きました。
父から「この『田原』っていうのは、奄美なら『たはら』じゃなくて『たばる』って読むんだろ？」と訊かれ、僕もその手の情報が大好物なので、父の口からそんな情報を聞いてびっくり。僕のこういうところ（自称・暗い趣味）は、父親譲りなのか。実際の正解は分かりませんが、先日奄美大島を車で走っていた時に、「城」を「ぐすく」、「原」を「ばる」と呼ぶ地名があって、沖縄と似てるなー、と思っていたので、おそらく「たばる」なのかな。
あと父が、僕と同じく、酒はたくさん飲めるけど、本心で言うと飲まないでも大丈夫、閉所恐怖症、というのも、ここ最近知ったこと。かつての父は、余りに封建的な昭和の父親で、今まであまりコミュニケーションを取って来なかったため、長いこと、ただただ怖くて、酒が強くて、閉所恐怖症みたいなものとは無縁の性格だと思っていたのです。
知れば知るほど、自分と似てる。ここに来て、急に感じるDNAの神秘。
