明治座14日+15日目。
 
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パンチパーマをツーブロックにする、という荒技を経て、ピコ太郎からボビー・ブラウンへと見事変貌を遂げたベースの大神田智彦くん。このままきっと近日中に坊主になる気がする……。
 
楽屋はメンバーの定位置が決まっているのですが、最近隣り合っている大神田くんとキーボードの伊澤一葉くんの、リアクションとか、立ち振る舞いとか、在り方がソックリになってきた。年齢も身長も同じくらいだし。というか、この2人を呼んでいる時点で、僕が本質的にこういう自由な質感の人たちに憧れがあるのかも知れない……。
 
 
 
同時進行でやっているSky's The Limit(以下スカリミ)のレコーディング。初日は恵比寿のスタジオに出向いたら、青山のスタジオと間違えており、2日目は原宿だと思って出向いたら、乃木坂と間違えてた。もうやだ。このビョーキに効くクスリの処方箋がほしい。何も生み出さない無駄なタクシー代で年間いくら使ってるんだろう。
 
にしても、「特に指定のコースは無いです」と伝えたら「え?……無いと言われましても……ハー(溜息)」とか言う謎のリアクションをとるご年輩のタクシーの運転手さんに年に1回くらい遭うのですが、2日目の遅刻して移動してる際の運転手さんがまさにそれでした。
 
「言われましても、って、言われましても……ねぇ。そう思いません、運転手さん?」って言い返せば良かった。(目くそ鼻くそ状態)
 
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そんな大変心荒んだ作編曲家の目の前で繰り広げられる、スカリミ山本卓司先生による大城貴史くんへの英語の発音レッスンの光景。
 
森の中で心優しい動物に育てられ成長してる人間の少年のドキュメンタリーを観てるような……。2人のまわりに森中の生き物たちが集まって来そう……。そして、大城くんに英語を喋る心構えから教えてたので、ワンフレーズ習得するのに4日くらい掛かりそう……。