新しいiPhoneの季節がやった来ましたね。

僕のiPhone6はサイレントモードにするスイッチが壊れているので、触ってないのに勝手に「ON」「OFF」を繰り返して、ブルブル震えているのが非常に不快なのと、バッテリーが明らかに持ちが悪くなってきているので、7になったタイミングで買い替える気満々でした。

が!今回の7、防水防塵仕様にするために、iPhoneからはイヤホンジャックが無くなって、Lightning(Apple専用のコンピューターと繋いだり充電したりするケーブルの規格)の差込口だけになるらしいのです。

その差込口に直結できる新しいタイプのイヤホンや、変換用のケーブルは付属するみたいなのですが……



複数の理由でAppleのイヤホンを使う気がない僕からすると、

■変換用ケーブルを持ち歩くの忘れそう
■差込口が1つしか無くなると、外で充電しながら音楽聴けなくないのか

という2点が非常に心配。

Lightningの差込口が防水に出来るなら、本来はイヤホンジャックだって防水に出来るんじゃないですかぁー、Appleさん。なのにそうしないのは、

《変換用ケーブル使うの、面倒ですよね。ならば、ウチの専用のイヤホン使えば良くないすか。まぁ、別にウチは音響機器専門メーカーじゃないけど、付属のイヤホンもそこそこ良い感じっすよ。あ、それが嫌なら、新しくケーブルの要らない無線のイヤホンも作った(※事実です)ので、そちらが本当はオススメなんですよ。別売りですけど。便利さいこー!進化さいこー!ひぇあ!》

みたいなメッセージと商魂を感じるのですが、僕間違ってます……?

そして、いずれiPhone8になったら変換コードも付属されなくなって、iPhone9になったら変換コードも売ってなくなって、Appleでしか使えない規格の不便な無線のイヤホンが主力の商品になるんでしょう……?(勝手に妄想して、勝手にAppleに対して疑心暗鬼になってます。

iPhoneという決め事の中で、イヤホンの在り方くらい、自由に選ばせてくれないかなぁ……。変換コードと電源コード、1つの穴で抜いたり差したりしてると、どうせまた接触が悪くなりそうだし……。

そんなこんなで、サイレントモードの故障でiPhone6をブルブル震わせながら、ひねくれ者の僕は7に買い換えることに二の足を踏んでいるのですが、まずは初歩的な部分で充電しながら音楽聴けるのか問題、詳細をご存知の方いたら教えて下さい……!


実物のiPhone7を見る前に壮大な被害妄想を綴ったブログの後になんですが、本日9日の午後22:54より、テレビ東京で川井郁子さんの「100年の音楽」。アントニオ・カルロス・ジョビンの「ウェーブ」を僕が編曲しています。僕の敬愛するピアニスト、フェビアン・レザ・パネさんもピアノを演奏されています。楽しみ……!