非常時に

先日の熊本の地震で被災された知人の方が、支援物資のお返しにと、ご丁寧に熊本の物品をたくさん送って下さいました。却って気を遣わせてしまって済みません。そして、ありがとうございます。少しずつ日常が戻って来られてる証ならば良いのですが。

手前にある熊本城は、お城の形に組み立てられるクッキーなのだそうです。

さて、そんな熊本とは直接は関係ないようで、若干関係あるかも知れない話。先日僕がエレベーターに閉じ込められた話を知人たちにしたら、そこに居た人達の中で、地震でエレベーターの中で他人と居合わせた際に長時間閉じ込められて、万が一便意を催した場合、一体どうなるんだろう、というディスカッションになりました。

（★お食事中の方は後ほど読んでください★）

最新の高層マンションのエレベーターは、椅子が置いてあって、それが非常時は簡易トイレになる、という夢のような設備があるそうですが、普通はそうは行きません。

受け皿は靴が良いのか、何も無ければ靴下で拭くのか、それだったらシャツを受け皿にして包んだ方が良いんじゃないか、閉じ込められたのが男女の場合は、男性の方が先にするのは優しさなのか嫌がられるのか、「今からはお互い口で息しましょうねー♬」とサラッとカジュアルに言うのはどうか……等々の一見下らないけど、我が身に起きると思うと、ちゃんと考えておきたい内容だったのですが、最終的には、未開封のポケットティッシュをコンビニ袋に入れて、袋の口を縛って普段は使わないようにして、カバンの中にいつも潜ませておくのはどうだろう、という結構月並みな結論に至りました（ポケットティッシュすら普段持ち歩かない、備え不足の人達による討論）。

この先南海トラフのある太平洋側はいつ地震があってもおかしくないからなぁ。ポケットティッシュとコンビニ袋ならば、非常時でもそうでなくても何かしら重宝しそうだし。というか、このタイミングで、避難セットの中の水の賞味期限とか、もう一度チェックしてみます。