ご無沙汰です。作曲週間で、ネット絶ちして、頭をボーッとニュートラルな状態に保っておりました。病気で倒れてブログ更新出来なかったわけではありません。元気に生きております。
この1週間は色々ありました。
僕が編曲した楽曲を、こんなメンバーでレコーディングをしたり
ん??「開」を押します。
この1週間は色々ありました。
僕が編曲した楽曲を、こんなメンバーでレコーディングをしたり
(すごく良いレコーディングでした)
髪の毛切って、結構自意識たっぷりに自撮りをしていたら
髪の毛切って、結構自意識たっぷりに自撮りをしていたら
思い切り冷めた目線で背後の子供に見られてたり(見苦しい僕のアップ、失礼!)
能町みね子さんの本で知ったJR鶴見線の、東芝の社員しか改札の外に出られないという大変渋い駅「海芝浦」で海風に当たりながらメロディーを考えたり
能町みね子さんの本で知ったJR鶴見線の、東芝の社員しか改札の外に出られないという大変渋い駅「海芝浦」で海風に当たりながらメロディーを考えたり
そんな中、先日の出来事。ボーッとした状態で自宅マンションのエレベーターに乗って、扉が閉まり、自室のある階のボタンを押すと……反応がない。
あれ?
もう一度押します。
やはり反応がない。
反応がない。
もう一度「開」を押します。
しーん
え???
こ、これって、もしかして……
閉……じ込……め?
閉所恐怖症なのに閉所恐怖症なのに閉所恐怖症なのに閉所恐怖症なのに閉所恐怖症なのに閉所恐怖症なのに閉所恐怖症なのに閉所恐怖症なのに閉所恐怖症なのに閉所恐怖症なのに閉所恐怖症なのに閉所恐怖症なのに閉所恐怖症なのに閉所恐怖症なのに閉所恐怖症な
ドキドキドキドキ
いや、怖いと思うから怖いんだ。大丈夫、きっと、大丈夫。
生まれて初めて非常ボタンを押します。
ジリリリリリリリリリリ
スピーカー越しの相手「はい、どうしました?」
僕「あのぅ、エレベーターに閉じ込められました……」
相手「……ええええ?!今すぐ伺います!(ガチャ)」
閉所恐怖症の僕からすると、その「今すぐ」はどのくらいなのかを教えてほしいのです。5分で来られるのか、10分で来られるのか、もしくは1時間掛かるのか。
ドキドキドキドキドキ
幸い、本当に「すぐ」でした。夕方だったのですが、非常ボタンに対応して下さったのは、ギリギリまだマンションの中にいた管理人さんでした。
管理人さん「大丈夫ですかーーー?」
僕「大丈夫なんですが、実は閉所恐怖症でして……」
管理人さん「すぐ業者を呼びます!携帯を取ってきますので、少しだけ……」
僕「あ……ううぅ。人の気配がないと怖いんで、すぐ戻ってきて貰えますか?」
40歳のオジさんが55歳くらいのオジさんに向けて「そばにいてほしい」と頼んでドキドキしている状態。そこだけ取ると、さながらアバンギャルドな恋模様ですが、実情は全く違います。
管理人さん「今、業者に連絡しましたが、エレベーターの鍵があったので、外から開けます」
ガチャガチャガチャ……
ギーーーー
エレベーターの外扉が開く音が聞こえます。
ああ、良かった。あとは内扉が開けば出られる。
ガチャガチャガチャ……
ガチャガチャガチャ……
…………
ガチャガチャガチャ……
ガチャガチャガチャ……
…………
管理人さん「あ、あれ……内扉が開かない……」
!!!!!!!
僕も内側から必死で開けようとしますが、扉はピクリとも動きません。絶望からその場に崩れ落ちる僕。生まれて初めてエレベーターの中に閉じ込められて、生まれて初めて非常ボタンを押した日に、生まれて初めて腰を抜かしました。
そこで管理人さんが「あ、ちょっと待って下さい!」と言って、階段を下りて行ってしばらくすると
ウィーン
エレベーターがゆっくり動き出し、そして扉が……開いた!!!!!!
エレベーターから這いずり出る僕。
良かった…………泣
単純にエレベーターの故障。どうやら、管理人さんも住人が閉じ込められたのが初めてだったようで、パニックになり、まず最初にエレベーターの外の昇降ボタンが作動するかどうか確認し忘れてた模様。つまり鍵を使わなくても、外からボタンを押したら、普通に開いた、というだけの話なのですが、管理人さんもパニックになりながら、僕を救出して下さろうと試行錯誤されたこの5分くらいの出来事は一生忘れないよ……。
にしても、自宅マンション築40年強。古い建物は好きですが、当時のエレベーターの部品はもうないらしく、修理が難しいとのこと。こういう弊害があるのかー。うーむ……。
ちなみに、先日の母の日に、久々に話した父親も閉所恐怖症だということが判明して、その理由が「昔、高層マンションのエレベーターで閉じ込められたから」と言っていたことを、その後思い出しました。僕の遥かに上を行く……。嫌だな、親子二代でエレベーターに閉じ込められるの……。日本にどのくらい居るんだろう、そんな不運な親子。
その後、一人の時は基本全部階段を使ってます……。
ドキドキドキドキ
いや、怖いと思うから怖いんだ。大丈夫、きっと、大丈夫。
生まれて初めて非常ボタンを押します。
ジリリリリリリリリリリ
スピーカー越しの相手「はい、どうしました?」
僕「あのぅ、エレベーターに閉じ込められました……」
相手「……ええええ?!今すぐ伺います!(ガチャ)」
閉所恐怖症の僕からすると、その「今すぐ」はどのくらいなのかを教えてほしいのです。5分で来られるのか、10分で来られるのか、もしくは1時間掛かるのか。
ドキドキドキドキドキ
幸い、本当に「すぐ」でした。夕方だったのですが、非常ボタンに対応して下さったのは、ギリギリまだマンションの中にいた管理人さんでした。
管理人さん「大丈夫ですかーーー?」
僕「大丈夫なんですが、実は閉所恐怖症でして……」
管理人さん「すぐ業者を呼びます!携帯を取ってきますので、少しだけ……」
僕「あ……ううぅ。人の気配がないと怖いんで、すぐ戻ってきて貰えますか?」
40歳のオジさんが55歳くらいのオジさんに向けて「そばにいてほしい」と頼んでドキドキしている状態。そこだけ取ると、さながらアバンギャルドな恋模様ですが、実情は全く違います。
管理人さん「今、業者に連絡しましたが、エレベーターの鍵があったので、外から開けます」
ガチャガチャガチャ……
ギーーーー
エレベーターの外扉が開く音が聞こえます。
ああ、良かった。あとは内扉が開けば出られる。
ガチャガチャガチャ……
ガチャガチャガチャ……
…………
ガチャガチャガチャ……
ガチャガチャガチャ……
…………
管理人さん「あ、あれ……内扉が開かない……」
!!!!!!!
僕も内側から必死で開けようとしますが、扉はピクリとも動きません。絶望からその場に崩れ落ちる僕。生まれて初めてエレベーターの中に閉じ込められて、生まれて初めて非常ボタンを押した日に、生まれて初めて腰を抜かしました。
そこで管理人さんが「あ、ちょっと待って下さい!」と言って、階段を下りて行ってしばらくすると
ウィーン
エレベーターがゆっくり動き出し、そして扉が……開いた!!!!!!
エレベーターから這いずり出る僕。
良かった…………泣
単純にエレベーターの故障。どうやら、管理人さんも住人が閉じ込められたのが初めてだったようで、パニックになり、まず最初にエレベーターの外の昇降ボタンが作動するかどうか確認し忘れてた模様。つまり鍵を使わなくても、外からボタンを押したら、普通に開いた、というだけの話なのですが、管理人さんもパニックになりながら、僕を救出して下さろうと試行錯誤されたこの5分くらいの出来事は一生忘れないよ……。
にしても、自宅マンション築40年強。古い建物は好きですが、当時のエレベーターの部品はもうないらしく、修理が難しいとのこと。こういう弊害があるのかー。うーむ……。
ちなみに、先日の母の日に、久々に話した父親も閉所恐怖症だということが判明して、その理由が「昔、高層マンションのエレベーターで閉じ込められたから」と言っていたことを、その後思い出しました。僕の遥かに上を行く……。嫌だな、親子二代でエレベーターに閉じ込められるの……。日本にどのくらい居るんだろう、そんな不運な親子。
その後、一人の時は基本全部階段を使ってます……。