ブラジルの巨星なのに若干奇才、エドゥ・ロボ(Edu Lobo)が45年ぶりに来日。90年代に来日予定があったのに、急遽キャンセルになって、それから20年も待ったから、ファースト・ステージも、セカンド・ステージも、どセンターで観ました。
大御所も大御所なのに決して中庸にならず、見えないどこかが相変わらず少し尖っていて、ライブでしか感じられないもの全てが澄みきっていて、本当に素晴らしった。ずっとエドゥ・ロボ好きで、ブラジル音楽好きで良かったと思ったら、涙が出た……。
セカンド・ステージにミュージシャンで大学時代の同級生のSaigenjiも来ていて、学生時代に一緒にエドゥ・ロボを死ぬほどコピーしていたことを話していたら、20年前の春の風の匂いが脳裏をかすめました。新たな扉を開ける希望と、少しの不安の入り混じった、そんな青春の匂い。
というタイミングで、外を見たら見事な夜桜が!
関西の方、6日のビルボード大阪、もしまだ空席があれば、絶対に観た方が良いと思います!知らなくても、楽しめるはず!
エリス・レジーナで有名なこの曲も、エドゥ・ロボ様の作品。