数年前から行ったことも無いアイスランドに片思い中の僕。もちろん音楽の影響もあるとは思うのですが、それと同じくらい、下手したらそれ以上に、あの北の大地の自然に惹かれている気がするのです。想像を絶するほど荒涼とした光景に。


想像を絶する程の荒涼って、どんなよ?

と聞かれたら、こんな感じです、と答えます。

























アイスランドの歌姫・ビョークの家+島の遠影です。僕の記憶が定かであれば、これまでの功績を認められて、国から贈られたという代物。

これ、仮に日本政府が、800万枚以上CDを売った功績にと、宇多田ヒカルさんにこの家をプレゼントしたとなったら、ネットで炎上……ヤフコメとかで「え?よりによって絶海の孤島ですか?意味不明なんですけど(👍🏼124,287 👎🏼502)」みたいになると思いませんか。でもアイスランドは違います。ビョーク側がリクエストしたのかも知れないし、最初から閣議で満場一致で決められたのかも知れない。いずれにせよ、これが実現する価値観であり、国民性であり、風土なんです。順調に皆さんの想像を絶して来ましたでしょうか。ああ……好きだ、好きだ、アイスランドが大好きだーーーーーーーーーーー(片思い)。


という訳で、先日街中で歩いていて、この写真アイスランドっぽい、と思ったら、本当にアイスランドの映画のポスターで、運命を感じて飛び込みで観た映画「ひつじ村の兄弟」。景色だけで国を当てられるようになり、僕の片思いもいよいよ重症です。

仲の悪い老兄弟の住む羊飼いの村にスクレイピー(狂牛病の羊版)が発生してさぁ大変、という話なのですが、アイスランドの光景にうっとりし、そして色んな解釈が出来る実に不思議なエンディングでした。ご興味ある方はぜひ!