改めて、先日はミッドタウン8周年記念のイベントで、土岐麻子ちゃんのバックバンドで出演してました。自分が作曲や編曲で参加している曲もありながらナンですが、ライブで弾いてみて思うのは、土岐さんの楽曲は全般的に簡単ではないということ。

人によってはメロディーを追ってるだけになってしまうそう言った楽曲も、人肌の温度で「うた」として描き切る、一筆書きでまとめあげる、っていうのは、改めて土岐さんのバックグラウンドにあるジャズ的な空間構成力の成せる技なのかも……なんてことを感じました。久々の3人ライブ、楽しかったな~。




話は変わりますが、僕が音楽の機材関係で困った時にご登場の機材マネージャー・斉藤さん。僕は機材のことは最低限のことしか理解していないので、この人無しでDTM生活は不可能。

まずは2万曲くらい入ってるiTunesのHDDが変な音をしだしたので、急遽HDDの新しいものを調達してきて貰って無事中身を移行。過去に自分でこの作業をやろうとして、うっかり中身を全部消したことがあります……。ワイルドすぎる、あの日の僕……。

また今月と来月は長期間東京を離れるので、行った先でもMacをガンガン使えるような仕様に、ということで、斉藤さんに見繕って貰って、思いきってゴミ箱型のMac Proを注文。

今持ってるノートでも最低限のことは可能なのですが、先日のツアーの最中に旅先で編曲しなくちゃいけなかった際に「ああ、自宅のMacならもっとストレス無く出来るのに……デモのクオリティーが……」という気持ちは正直否めなかったのと、機材はどんどん進歩していて、自宅のストレス度の低いMacも、いずれ更にストレス度の低いMac Pro(今回注文したやつ)に変えようと思っていたので、ならば一足早くこのタイミングで。小さくて軽いから、持ち運びも楽だし。





最新のMacはこんなヘンテコな形してます。




ちなみに、このMac Pro、ネット上では思い切り揶揄されてますね。こんな風に……。