ついに4月!

先日のブログで、子供の頃ってサクラはピンクだと思っていたのに、大人になって見ると、至って白に近く見える、歳をとったサクラの木の花の色は薄くなるのかな、というようなことを書きました。

違いました。

というか、そもそも有名な河津桜や、先日知った沖縄の緋寒桜などを除いては、日本中に生えてるサクラは基本ソメイヨシノ、という壮絶な勘違いを前提に書いておりました。

一昨日半蔵門に某ラジオ番組の収録に行った際に、国立劇場の前で見たサクラは、劇的にピンクで、おお、やっぱりサクラは白じゃなくてピンクなのか、と思ったのですが、

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(あれ、もしかして、自分、サクラ=ソメイヨシノって思ってるけど、これってソメイヨシノじゃなかったりして……。別種のサクラ?)

と思い、「サクラ祭り」開催中の国立劇場のHPを調べましたところ……

(国立劇場HPより転載)


サクラって、国立劇場の庭園だけでも、こんなに種類がある!!写真のサクラは「神代曙」ってサクラなのか!!


つまりは、僕が小さい時に見ていたピンクのサクラは、サクラの中でも発色が濃い品種で、僕が大人になってから見てる白っぽいサクラが、発色の薄い品種のソメイヨシノなのか。知らなかったー。

他にも、真っ白から真紫に至るまで、更には匂いのあるものや、年に2度咲くものまで、色々種類があるのだそう。今まで、余りに短期間で散ってしまって哀しい気持ちになるから全然花見をしてなかったので、こんなことに思いを馳せたことがありませんでした……。


ここ数年の疑問が、一気に解決!皆さんは恐らくご存知だろうことをダラダラと済みません……。




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あと、長年東京に住みながら、初めて英国大使館をきちんと見ました。通りを挟んだ向こうは皇居という好立地に余りに広大な敷地、ということで、前世紀に日本の歩んだ歴史に思いを馳せつつ、建造物としてめっちゃ格好良い!