昨晩は家の近くのコンビニのイートイン・スペースで、近くにお住まいの某氏と酒盛。その方が財布を失くしかけて大変だった、という話を肴に呑んでいたのですが、そんなコンビニ酒盛で酔っぱらって帰宅して朝起きたら、今度は僕の財布が見当たらない……。

いつも財布を入れてる上着のポケットには無く、コンビニに電話するも無く、帰り道に落としたかな……たまたま前日に金を下ろしたばかりだったなぁ……カードも、免許証も……あああああ、などと思ったまま、用事をこなして帰宅して、もしやと思ったら、その日履いてないと勘違いしていたズボンのポケットの中に入ってました。

良かった……。常に注意力散漫……。



その後、用事と用事の間、2時間くらいあったので、本屋に駆け込み、東村アキコさんの「かくかくしかじか」の3~5巻を買って、喫茶店で喉の奥が痛くなるくらい泣きました。涙を隠すのに、欠伸したり、花粉症のフリしたりするのに必死でした。

東村さんご自身の自伝なので、マンガを描いて行く葛藤みたいな部分が、何気に音楽と遠からずな部分があり、そういう意味でも、自分のことみたいなシンパシーが。調べてみたら有名なマンガらしいので、僕に言われるまでも無いかも知れませんが、未読の方、是非読んでみて下さい。タイトルの「かくかくしかじか」は、おそらく「(絵を)描く」に掛けてあるのだと思うのですが、この話の、本当に重要なテーマ。

あと、少女漫画に疎くて全然知らなかったのですが、東村アキコさんって「海月姫」の作者さんなんですね。勉強になりまーす。

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