2015年が始まって間もないですが、今年頭の中をグルグルしているJ-POPの1つが、 NEWSの「KAGUYA」。

サビの「♪なよ竹のKAGUYA」の後に来る「(SAGA SAGA)」っていう部分に、ついつい口ずさんでしまう魔力が。サビの折り返し「♪恋してるノンフィクション」のところのコード展開も格好良いし、何よりもハイトーンのNEWSの皆さんの歌いっぷりが相変わらずお見事。PVは一見して分かる蜷川実花さんワールド炸裂。ちなみに、僕のカラフルなデビューアルバムのジャケットも、蜷川さんの作品。

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昨晩某シンガーの方の深夜のカラオケにジョインさせて頂いたのですが、さすがに「KAGUYA」はうる覚えで、3年ぶりのカラオケで歌うにはハードルが高過ぎましたので、代わりに同じジャニーズでも、希代の名曲、SMAPの「しようよ」を。

そんなカラオケが終わって、激寒の夜を歩いて家まで戻って、明け方に冷えきった身体を風呂でほぐしながらテレビを見ていて、阪神大震災から20年が経過したことを知りました。あの震災で、19歳にしてはじめて「自分の力ではどうにもならない生と死」をきちんと意識して(小さい時に大病を患って、「自分としての生と死」の間は彷徨い済み)、その直後に、初めて行ったブラジルが余りに音楽的な空気に溢れていて、人生観を覆されたんでした。僕にとって1995年の1月って大きな転換点だったんだな。あれから、色んなことがあった20年でした。

今調べたら、「しようよ」も1995年の作品でした。