訳あって、寝る前ではなく、寝た後にブログを更新しています。久々に日の出前に起きました。遠足の朝の緊張感を思い出します。

にしても、ブログだったり長文メールを書く時は、クラシックやジャズなどのインストの方が集中出来ますね。どうしても人の声が一番好きなので、音楽を聴く=人の歌声を聴く、という風になってしまいがちですが、ここに来て分かるインスト音楽の重要性。

今日のBGMは大晦日にようやくiTunesに取り込んだ、ジャクリーヌ・デュプレと、ダニエル・バレンボイム元夫妻による、ブラームスのチェロ・ソナタ。先日ピアニストの大杉光恵さんに教えて貰ったもの。

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さて、松尾潔さんが、moraで松尾潔の「メロウな歌謡POP」という新連載を始められました。初回のテーマは、大橋純子さんの「たそがれマイ・ラブ」。はじめてこの曲を聴いた時、ゾワゾワするエキゾチック感にビビったなー。

この「歌謡POP」という初めて目にする言葉の定義に関しては、松尾さんの連載に詳しく載っているので、そちらを読んで頂くとして、この「歌謡POP」という言葉があると、2015年の今、物事が諸々説明がしやすいのです。

例えば先日紅白で久々に復帰した中森明菜さんの80年代の名曲「難破船」なんていう曲も、「アイドル歌謡」と呼ぶには軽過ぎるし、2015年に「歌謡曲」と呼ぶには重過ぎる。「歌謡POP」という呼ばれた方が一番座りが良いというか。……と、松尾さんの不在の場で、勝手に話を独り歩きさせてしまいました。

初回の連載で、僕も関係している"あの"曲との関係性についても述べられてます。必読!