突然ですが、皆さん、ペットボトルのキャップってどうされてますか?

10年前くらいに、キャップを一定数集めると、それをリサイクル業者が買い取って、その代金で車椅子を寄付……なんて話、ありましたよね。

日頃から書いていますように、物がなかなか捨てられない僕。キャップも捨てずに集めておりました。が、その後、この運動の話を聞かなくなってしまったのと、昨今は街中に回収場所も見当たらないのです。コンビニのゴミ箱を見ると、ペットボトルを捨てる場所の横に、キャップ入れの穴があるのに、中で繋がっていたり……(意味無い)。

で、一昨年調べたら、この運動自体は続いていて、某団体が回収したキャップをリサイクル業者に売った代金で、車椅子ではなく、発展途上国の子供たちにワクチンを買っている、ということだったのですが、うちの近くに回収場所が見つからないので、その運動をしてる団体に郵送しなくてはならないのです。

で、その団体がキャップ1kgを15円でリサイクル業者に売って、その内の10円をワクチン購入代金として寄付しているそうなのですが、僕の家からその団体に送る送料だけで1200円くらい掛かるんです。

んん?
だったら、まんまその団体に1200円寄付した方が良くね?
っていうか、もはやキャップ、要らなくね?

だとしても、このキャップは何か価値があるはず、せっかくここまで集めたんだもん………と行き場を失った我が家のキャップたちは、ますます増殖していったのです。



ですが、去年末のブログにも書きましたが、僕はこの歳になって悟ったのです。物がそこに存在しなくてはならない理由をいちいち考えている限り、一向に物は減らない。ドラえもんの秘密道具「バイバイン」で、栗まんじゅうだらけになってしまうように、家がキャップで埋まってしまう!勇気を持って処分しよう!


(c)藤子・F・不二雄


と思ったタイミングで、見つけたーーー!今日たまたま家から離れたところを散歩してたら、成城石井が回収してることを知りました!やったーーーーー!!!

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この5年くらいのキャップの呪縛から解かれる日がやってきました!明日、大量のキャップをジャラジャラ持って捨てに行こう。怪しい人に思われても構わない。そして、そこから先の、成城石井がその団体に送る輸送費分で買えるワクチンは……とか細かいことはもう考えない!

今日の夜はグッスリ眠れそうです。ちなみに、一般的なところでいうと、イオンで回収しているそうです。