今日は茨城の土浦市民会館で由紀さおりさんのツアー７日目。数年前に知人と有名な花火大会を見に来て以来の土浦。レンコンも有名です。
バブルこと粟津惇さんから代わって、今日のバイオリンは青山英里香さん。
他の現場では沢尻エリカさんに倣って「エリカ様」と呼ばれているそうですが、この現場はブラック・ミュージック好きが多いのでR&Bシンガー、エリカ・バドゥに倣って「バドゥ」と呼ばれています。ご本人的にはまんざらでも無さそう。
ギターの周平くん。
先日右のオヤシラズ上下を抜いたそうで、まだ腫れが引いてない頬すらも「昨日の夜、路上で絡まれた」みたいに見える。常にチンピラ度の高めな空気感。
ベースの大神田くん。
衣装の色が黒と決まっているこのツアーに、７日目にして衣装として持って来たズボンがこれ。「これ、黒でしょ」と言い張るのですが、明らかに普通のインディゴ色のジーンズである件。
途中からは、本気で「最初は黒だったけど、洗ったらこういう色になった」と虚言癖の小学生みたいなことを言い出して怖かった。そういえば、先日の金沢も、やはり現地調達していた衣装用のシャツが思いきり紺色で、更に白い柄まで入ってた……。大神田さんの闇……。
土浦のお客さん、まるで関西人のように、ノリノリで嬉しかったです。本編の中で非常に難しい１曲が、ここの所由紀さんとバンドとの呼吸感がバッチリ決まっていて嬉しいと思っていたら、由紀さんも同じことを思っていらした模様。やった！土浦は実際に来たのは初めてじゃないけど、演奏してみても、懐かしい感じがしたのは何故だろう。
行きの車、大神田くんに乗せて貰ったのですが、衣装の袖をずっと窓に挟んだまま常磐道を走ってた…（ちなみに、僕の衣装はちゃんと黒です）。帰りも乗せて貰って、ライブのここをもっとこうしたら更に良くなるかも、などと話しながら帰りました。15年前の、大神田くんと一緒にやっていたインディーズ時代の記憶が蘇りました。