続・しまのわ禅興寺音楽祭

昨日は写真のみの投稿になってしまいましたが、土岐麻子ちゃんのバンドで「しまのわ禅興寺音楽祭」というイベントに参加していました。おおはた雄一さん、杉瀬陽子さんと。「伯方（はかた）の塩」で有名な瀬戸内海の愛媛県・伯方島にて。昨日まで「博多の塩」の当て字だと思ってました……。

昨日と同じ写真ですが、ライブはこんな感じ。最前列で座布団の上で土岐さんの歌声を聴きながら子供が寝ちゃったりして、和み度満点（笑）！アンコールは、リアルに開演１時間前くらいに決まった、はっぴいえんどの「風をあつめて」。こういう時に「Let It Be」や「Stand By Me」「上を向いて歩こう」以外に歌う定番の曲って余りないことに昨日気付きました。

仏さまの真横でPOPSという名の煩悩を奏でた面々の集合写真。前列左から、杉瀬陽子さん、土岐麻子ちゃん、おおはた雄一さん。皆さん声の説得力が凄かった。後列、僕とベースの玉木正太郎くん。

お経には音の調子を伝える譜面みたいなものが何種類かあるのだと教えてくださる阿部さんは今回の「しまのわ禅興寺音楽祭」の主催者であり、禅興寺のご住職。音楽にお詳しい！

まさかの五線譜バージョンのお経もある！！

今回のイベントに出店してた尾道のUSHIO CHOCOLATLの店主の宮本さん。とにかくどんなことでもダジャレ的なもので返してくる、「アウト×デラックス」とかに出られそうな言葉の反射神経のもの凄い人でした。それが高じて（？）宴の途中からは

フリースタイル・ラップみたいのをはじめた……。

殆どちゃんと聴いてなかったけど、そのスピード感の中で「いわし雲」とか「栗ごはん」とか秋の季語もちゃんと織り交ぜられてた……。知的……。

喜ぶ幼児たち。ラップに合わせてめっちゃ踊ってた。

何ならワタクシも……（汗）。

対して柱の影から不安げこちらを眺める小学校高学年と思しき子供たち……。ドン引かれてる……。

禅僧のようにどんな状況でも心を乱さぬよう頑張るおおはたさん……。

伯方島、僕のイメージする南国を舞台にした幸せな映画の一コマみたいでした。また行きたい！阿部住職、本当にありがとうございます。「伯方の塩ラーメン」というのがあるらしいのですが、時間が無くて行き損ねたのだけが心残りです……。