ALS(筋萎縮性側索硬化症)を広める為に、指名されたら氷水被る動画をYouTubeにアップするか、米ALS協会に100ドル寄付するか、っていうアイス・バケツ・チャレンジ。

お祭り騒ぎだ何だと言われようと、僕は世の注目を集めるセレブの方がこういうことをやる意義は大きいと思います。ALSは現時点では治療法が無く、筋力が低下していく上に、進行がとても早くて、3~5年で呼吸が出来なくなって亡くなる、という大変な難病なんですね。不勉強でそんな早く進行するものだとは知りませんでした。今回多くの寄付が集まり治療法の研究が進むことを願います。

ソフトバンク孫さんや、金城武さんは、動画の中でこの病気について触れておられますが、他の方々のアップされてる動画を見ている分には、ALSという病気自体に余り触れていないのは勿体無いなー、なんてことも思いました。単純に派手な水を被るシーンだけがフィーチャーされて、本当はちゃんと言っていたのに編集されちゃったのかな。

そして、広まるべきは「ALS」という病名以上に、「患者さんは近い将来呼吸が出来なくなってしまう、だから急を要している」ということかも知れません。

詳しいことを知りたい方は日本ALS協会のHPへ。中には「他にも難病はいくらでもあるし、世の中には問題が山積している」「このお祭り騒ぎに加担したくないから寄付しない」なんてことを言う人もいますが、僕はこのタイミングだからこそ、少額ながらピンポイントで日本ALS協会に寄付しようと思います。