先日松尾潔さんプロデュースの下、日本のジャズ・コーラスのパイオニアであり、今なおバリバリご活躍中のデューク・エイセスのレコーディングに参加して参りました。

パッとデューク・エイセスの作品がお分かりにならないという若い方も絶対知ってるのはこの曲。



「♪いい湯だな~」。後にドリフターズがカバーして更に有名になりましたが、元はデューク・エイセスの作品。




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そして、凄い写真。2列目にデューク・エイセスの皆さん、そして、最前列の真ん中には、浅田飴のCMでもお馴染み「上を向いて歩こう」や「黄昏のビギン」「こんにちは赤ちゃん」の作詞家の永六輔さん、その左隣にはそれらの曲の作曲家、故・中村八大さんのご子息の中村力丸さん、永さんの右隣には松尾潔さん……という日本の歌謡史のレジェンド達の写真。永さんが第1回目と第5回目のレコード大賞(水原弘「黒い花びら」と梓みちよさんの「こんにちは赤ちゃん」)の、松尾さんが第50回目のレコード大賞(EXILE「Ti Amo」)の大賞受賞作品の作詞家であられます。

なぜここまでのレジェンド達が集まっているのかというと、デューク・エイセスの皆さんがライブでもずっと歌って来られた永六輔さん・中村八大さんコンビの「生きるものの歌」と、松尾さんと豊島吉宏(Maestro-T)さんの作られた新曲「友よさらば」が、10月22日に発売になるデューク・エイセスのベスト盤「感謝還暦」(結成60周年に絡めてタイトルが駄洒落…………!!)に収録されるにあたって、「生きるものの歌」の中で永六輔さんが台詞をレコーディング。

で、そんな大変光栄な2作品の編曲を僕がやってます……という虎の威を借りた自慢を皆さんに……。永さんも含めレコーディングしている方々が、大須賀さんを除いて皆さんアラエイ?(around 80)アラサン?(around 傘寿)っていうのも凄いです。あ、でも丁度ニュースで日本の男性の平均寿命が80歳を超えた、というニュースをやっていたから、至って平均的な年齢の方々のレコーディングとも言える……。