シティバンクが展開しているCiti Bikeっていう有料自転車のサービスが最高です。クレジットカードで10ドルくらい払うと、マンハッタンとブルックリンのあっちこっちに自転車の停泊所があって、24時間乗り放題です。道にもちゃんと自転車のレーンも整備されているので、Googleマップと、Citi Bikeの停泊所の記されたアプリさえインストールしておけば、ほぼタクシーに乗る必要無しです。

ただ、盗難防止の為か、30分に一回停泊所に停めないといけなくて、それをオーバーすると、延長料金は15分で4ドルとか、割と高めです。


今日はそんなCiti Bikeでブルックリンの中側~北側(ウィリアムスバーグ)辺りを中心に回りましたが、徒歩とも車とも違う感じで非常に面白かったです。


特に偶然通り掛かったジュイッシュ・タウン。マンハッタン島からウィリアムスバーグ橋を渡ったブルックリン側の入口に広がる一帯です。調べてみたところ、ユダヤ教の中でも特に厳格な教義を信仰してる方々の街だそうで、皆さん、髪型とか服装も中世さながら。本当に、ドラマ「JIN -仁-」が如く150年か200年か前に迷い込んだような感覚を覚えました。写真は撮らなかったので(iPhoneを取り出すことすら忘れて見入ってた)、以下Googleの画像添付。




帽子と、男性のもみあげの部分が特徴的。





(以上、Googleより画像転載)

街の看板もヘブライ文字!これだけ大規模なジュイッシュ・カルチャーを目の当たりにしたのははじめてで、カルチャーショックが凄かったです。そう思うと、今まで中華街とかに行って感じていたのは「遠い親戚の街」くらいの異国情緒だったのかも。そして、大の大人の欧米人が漢字の看板を見てキャーキャーと狂喜乱舞する気持ちが少しだけ分かったような気がしました。食事もしてくれば良かった。この街に入り込み過ぎて、Citi Bikeの返却が15分遅れました。



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改めて、ニューヨークって、多民族都市なんですねぇ。ブルックリンのプエルトリコ人のおじさんの家。写真撮らせてと頼んだら、おじさんなりに自然に映る様に演技してくれてます。プエルトリコって、まだ51番目の州に編入されずにグアムとかサイパンみたいにアメリカの自治州みたいな扱いのままなんですが、そんな事情を端的に表現してる旗だと思いませんか。この旗、大好き!