クリスマス・イブ・イブ。世の喧騒とは程遠く、自宅スタジオでただただ黙々と26日にやる某ライブの譜面作りに邁進。今日23日はこれからそのライブのリハーサルと、昼はTOKYO FM「Holiday Special Heartful Xmas」(11:30~12:55)で土岐麻子ちゃんの後ろでピアノ弾きます。生放送。怖いです。ぜひ聴いて下さい。

通常のポップスのレコーディングの時はストリングスやホーン以外はコード譜だけの場合が多いのですが、26日にやるライブのようにジャンルによっては「書き譜」といって演奏して貰う内容をちゃんと音符にすることも。

この譜面作りが意外と難しい。気を抜いてもダメだし、逆にテンションを上げすぎてもダメだし、とにかく無心に、ゆるーい立ち泳ぎみたいな、禅みたいな(テキトーなこと言ってます)状態で正確さをモットーに挑まなくちゃいけない。

喩えとしてお分かり頂けるか微妙ですが、昼の12時にヒルナンデスでもなく、笑っていいとも!でもなく、独りでストイックにテレ東の映画を観てる、みたいな不思議な感じ。

昨日はそんな無心でいる苦しみから現実逃避で、過去に提供させて貰った曲を自分なりの解釈でセルフカバーして遊んでました。

三代目J Soul Brothersの「Best Friend's Girl」と、Skoop On Somebodyの「どんなに離れても」が昨日の気分。僕はTAKEさんとも、今市くんとも、登坂くんとも全く声が違うので、根本から構築する感じ。後者のビデオ、遠距離恋愛してるカップルという設定で一人二役で登場するはるな愛さんの男装(というのかな?)が凄いです。