ブラジル音楽って本当に良い!

その中でも作曲家はアントニオ・カルロス・ジョビンが好きで、歌い手はエリス・レジーナが好き、っていう、アメリカで言うならばデビット・フォスターとホイットニー・ヒューストンが好き、って言ってるくらい何の捻りも無く王道が大好きな僕ですが、そのジョビンとエリスの共演してるアルバム、方やボサノバの神様で、方や熱唱タイプのシンガー、全然違う個性の2人で、共演なんて上手く行くの?と思いきや、またこれ、人生で一番聴いてるくらいの名盤。本当に好きなんですわー。よくブラジル音楽って「ああ、カフェで掛かってるようなね~」とか言って聴き流す音楽の代表格のように言われて小馬鹿にされがちなんですが、そんなんじゃないぜ!お前ら、低音火傷するぜ!と常々僕は思ってるのであります。

という訳で、雨の日にはこんなのを聴きます。




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ちなみに、その2大共演って「♪エンダーーーーーーイ」の『I WILL ALWAYS LOVE YOU』(デビッド・フォスター・プロデュース)の入ってるホイットニーの「ボディーガード」のサントラが大好き、って言ってるみたいな感じなんですが、そっちも勿論大好きです。でも「I WILL ALWAYS LOVE YOU」よりも、同じデビッド・フォスター・プロデュースでもこっちの曲の方が200倍くらい好き。



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わー、なんだろう、この着地が良く分からない話。

共通しているのは、この歌姫は両方麻薬のオーバードーズで亡くなってること。エリスは82年に亡くなってるので、さすがに無理だったかも知れないけど、ホイットニーは明らかに高を括ってた。生きてるうちに見ておけば良かった……。