有り金全部持ってカリブ海の島を1個1個飛行機で移動する旅に出たら、途中で持ち金が切れて日本に帰れなくなる……というのが、旅と飛行機が好きな僕が中学生の頃から良くみてきた「夢の中で起きる困った出来事」の定番だったのですが(困りながらも「こんな人生も悪くない、フフ」みたいなことを思った辺りでいつも目が覚める)、今後はこの夢、余り見なくなるかも。というのは、LCC(格安航空会社)の登場で、ここ数年で飛行機の値段が劇的に下がったから。

LCCに初めて乗ったのは数年前にベルリンからスペインのイビサ島へと移動した時だと思います。その直前に乗った石垣島から東京への片道が国内なのに7万円くらいしたのに、ベルリンからイビサが、airberlin(エアベルリン)っていうLCCだと2万円くらいだったんですよね。……今までの航空運賃の常識を覆す価格破壊。「これだったら世界中をくまなく回れるんじゃないだろうか」と格安航空券検索アプリに片っ端から世界中の都市名を入力する日々の中で分かったことは、アジアにはLCCが無いこと。

「アジア人の自分には身近のアジアを旅するのに非常に大きなハンディがある」……そんな大仰なことを思っていた矢先に登場したのが、AirAsia(エアアジア)というマレーシアに本拠地を置くLCC。羽田ークアラルンプール(マレーシア)が、普通に片道20,000円くらい…。時期によってはそれ以下…。

や、やばい…!やったよ、中学生の時の大輔少年…!

すげー、げー、げー、げー……(エコー)



という訳で、長い前置きになりましたが、そんなこんなで、去年の夏から一瞬も休みが取れなかったので、正月休みも兼ねてぐっと行きやすくなったアジアに憧れのAirAsiaに乗って行って参りました。(※AirAsiaのステマっぽいですが、決してそんなことはありません。)



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羽田の国際ターミナルから行けるのが、楽!(※ステマではありません)



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LCCなので、機内食も掛け布団も自分で購入しないといけません。掛け布団、確か2000円くらい。割とちゃんとしてました。(※ステマではありません)



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朝の6時にクアラルンプール空港に到着。マレー語と、アラビア文字(何語かは不明)、中国語、英語で書かれた標識。異国情緒に萌えっとします。



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早朝に空港内で食べたマレーシアの国民食・ラクサ。
めっちゃ辛い。そして、コーヒー。めっちゃ甘い(パピコを溶かしたみたいな味)。



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タイに向かう前に時間が余ったのでマッサージ。ここにも異国情緒。



タイのプーケット空港へは1時間くらいのフライト。そこから港に移動してフェリーで2時間、ピピ島へ。さらにそこから小さなボートに乗ります。


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ボートまで自分で浅瀬を歩いて行きます。



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いざホテルへ。





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時間は14時間くらい掛かったけど、日本からボート代とかあわせてトータル3万円くらいで、すげー所に来てしまった…。(※ステマではありません)


続きは近日中にまた…。