僕関連の作品では今年最後のリリース。

BREATHEの『合鍵/White Lies』が昨日12月21日にリリースになりました。

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僕はM1の『合鍵』の作曲しております。先日の日記でも少し書きましたが、BREATHEはEXILEのボーカルバトルオーディション2のファイナリスト、宮田慧くんと、多田和也くんからなるユニット。見た目通り劇的にクールな宮田くん(写真右)と、見た目と異なり若干天然ボケの多田くん(写真左)、今年は夏からほぼ毎日ストリートライブをやっていたそうで、そこで今まで以上に磨きの掛かったセツナオトナなハーモニー。作詞は、今日本で不倫の匂いのする歌詞を書かせたら右に出る人はいないともっぱらの噂のあのお方。ぜひチェックの程を。







にしても、クリスマス間近。

長年僕にとってのNo.1クリスマスソングといえば、Mel Torme作曲の「The Christmas Song (Chestnuts Roasting On An Open Fire)」が不動の位置にいましたが





Nat King Coleの名イントロのバージョン





Aメロの前にヴァースの入るCarpentersのバージョンもナイス



ここ数年、僕の中で猛烈な勢いで追い上げを見せているのは、同じくスタンダード中のスタンダードの「Have Yourself A Merry Little Christmas」。





とろけてしまいそうなLutherのバージョン



いやー、クリスマスソングに入ってるストリングスとかフルート、オーボエの音色って良いですよねー。個人的には1年中でも聴いていたいな~。ただこのバージョンでもなく、僕の中でずっと鳴っている別のもっと朴訥と歌っている男性のバージョンが存在していまして、youtubeやiTunesで探しても、誰のバージョンかが分からないのが実に悔しい。いざとなったら、頭の中で鳴ってるままに自分でカバーする!(それってパクリ?)

ちなみに、ここ最近再びテレビでよく拝見する稲垣潤一さんの「クリスマスキャロルの頃には」のイントロ(特に3小節目の和声!)が掛かると、「ねるとん紅鯨団」とか「夢で逢えたら」とかがやってた80年代後期~90年代初頭のテレビの中の東京にフラッシュバック。サスペンスっぽい感じが大変萌え、です。(ちなみに、中学生の時にめちゃくちゃ稲垣潤一さんにはまっていまして、他にも名曲が死ぬほどあるのですよ!)。





皆さんにとってのベスト・クリスマス・ソングは何ですか。

今週はそんな「クリスマスキャロルの頃には」がリアルタイムに流れていた頃には、まだ生まれてさえいなかった人たちのボーカルプロデュース週間。さー、クリスマスに突入する前にコーラスのラインを作るぞー。