最愛の夫の死⑳
どうもこんにちは。
大輔の飼い主です。
「何かあればいつでも言ってね。力になるよ。」
は、助けではありません。
そう言う人は何もしてくれません。
火曜日になりました。
今日も子供たちは学校です。
昼少し前に学校から電話がかかってきました。
次男が発熱と嘔吐です。
あーインフルエンザだ絶対、と思いました。
なぜなら、パパの葬儀の後、参列してくれたお友達が次々にインフルエンザにかかっていたからです。
また、昨日、パパの会社の人が、インフルエンザで参列できなかったからと、お線香をあげに来てくれました。
今年は警報レベルでインフルエンザが猛威をふるっています。
みるみる高熱をあげてぐったりの息子。
近所の病院へ行きました。
インフルエンザA型でした。
あー昨日健康保険の手続きしておいて良かった。
実は長男も朝から気持ちが悪いと、学校を欠席していました。
人生最大の試練だと思いました。
お願いだからもう、私から大切なものをうばわないで!
もし大事な息子たちまでいなくなったら、私は生きていけない。
何をしてでも、私の命にかえても、息子たちの命を守ってやる。
悪霊退散!悪霊退散!!
次男は、病院で点滴をすることになりました。
看護師さんに看ていてもらっている間に、家で寝ている長男を看て、合間に明日使う書類を役場にとりにいきました。
用を足して病院に行くと、もうまもなく点滴が終わりそうです。
すると、次男がガバッと体を起こして、何か慌てたようにしゃべり出しました。
泣きじゃくりながら、鉄棒がどうのこうの、ランドセルがどうのこうの、○○くんがどうのこうの。。
びっくりして、ナースコールを押しました。
恐らく、急激に熱が上がったからか、インフルエンザの薬のせいかだとは思います。
パパの死の直後すぎて、怖くなりました。
実家では母も、妹も姪っ子甥っ子もインフルエンザになってしまいました。
頼る人がいない。
八方塞がり。
長男はまだ発熱はしていません。
この日の夜は子どもたちを別々の部屋へ寝かせました。
次男の熱はまだ高い。
私は一睡もできませんでした。
ちなみに、八方塞がりのときってどうしたらいいか知っていますか?
そう、顔を上げて、上を見ればいい。
つづく。