アメリカンショートヘア大輔のブログ -103ページ目

最愛の夫の死④

どうもこんにちは。
大輔の飼い主です。

パパの最期をどうむかえ、どう向き合ったのか、記憶を記録として残そうと思い立ちました。
私の気持ちをアウトプットすることで、心の整理、安定をはかりたいとも思っています。

今日は12月28日です。
午前中に肝臓生検の検査です。

検査後、主治医から話があるということで、早めに病院へ行きました。
パパのお腹には大きな絆創膏が貼られていました。
それ以外はいつもと変わらずのパパ。

私は主治医と別室で話をしました。
まず、一通りの検査結果から、癌です。
心臓の裏側にあるリンパ節が大きく腫れています。
肺にみえるボコボコした白い陰は、リンパ節から飛んだ癌です。
肝臓にも腫瘍があって、9センチのサイズになっています。
副腎にも癌があります。
頭の一ヶ所に小さいですが癌が見つかりました。
おそらく骨にも転移していると思われます。
肺の癌は進行癌です。
すでに全身に転移しているので、ステージ4です。

私の中には、先生の言葉を冷静に受け入れる自分と、パニックに陥る自分と、なぜか、うわーこの状況テレビドラマで観たことあるわという自分が混在していました。

とめどなく涙を流す私に、先生は、大丈夫ですか?と声をかけてくれたけど、
私は、大丈夫じゃありません!!と叫んでしまいました。

医者→お子さんたちおいくつですか?
私→まだ小学5年生と3年生です。
医者→この年末年始はご自宅で家族で過ごして下さい。
私→余命はどのくらいですか?
医者→もって2月くらいかと。早いと今月どうなるか。。
私→今、治療は何かできないのですか?
医者→年末年始ですし、今できることはありません。癌治療はどこ由来の癌かがわからないと、やみくもに投与できない。正常な臓器にも負担がかかりますし。
1月9日にPET検査を予約して下さい。全身を検査してどこが原発かわかったら抗がん剤を投与できます。
それから、パパさんの進行癌はたいへん珍しい癌です。大学病院の医学研究へね研究に同意してもらえないでしょうか?

こんなやりとりだったと思います。
主治医の先生は30代前半くらいの、サッカー選手の長谷部さん似のイケメン先生です。
ちなみに、先生のお父様もお医者様だそうで。
おだやかにゆっくり話してくれました。

同意書にサインをして、パパは大学病院のカンファレンスにかけられる?ことになりました。

翌年9日のPET検査も予約しました。
実費で4万円弱かかります。
放射性物質を点滴で入れながら、ドーム型の機械に入る。
時間もトータル3時間はかかる検査です。
PET検査のことをパパに伝えたところ、
またやるの?息をとめてるのが苦しいんだよ。なんでCTやって、MRIやってるのに、PET検査までやらなきゃならないんだっ
て、文句言ってました。
確かに。
なんでこんなに検査しなきゃならないんだろ。
検査も金額も、患者さんの負担にならないようにできないもんかね?

私は自分の気持ちと顔を整えなければ、病室には戻れなくなりました。
ナースステーションわきの待合室でひとり伏せっていると、同年代の看護師さんが声をかけてくれて、話をきいてくれて、一緒に泣いてくれました。

一旦気持ちを戻し、病室に戻るやパパは、どこいってたの?と。
パパはなるたけ一緒の時間を共有したかったのでしょう。
入院がはじめてだから、看護師さんにいろいろ聞いてたんだよ。そのうちに仲良くなって、世間話してたんだよ、と伝えました。

生検後は1日体調の様子をみるので、退院は30日朝になりました。
続く。