がんばって押して帰りましたおばあさんはわくわくした気持ちで
「じいさんや!川から大きなも…も…」
そこには若い女性と肩を組み、一杯やっちゃってるじじぃの姿がありました。

おばあさんは急にテンションが下がりました。
それはそうでしょう。
半世紀連れ添ったじいさんがそんな…。
おじいさんの裏切りはおばあさんを呆れさせました。
「なんじゃばあさんひょひょひょほひょ」
はいてんしょんなじいさんを見てるとイラっとするわー。
「いや、別になんでもないっす。」
とおばあさんは答えると表に出て桃を食べました。
すると…
食べ終わりそうな頃、何かが桃の中で動いています。
おばあさんはそれに気づき抱き上げました。
「わぁお。これは!男の子じゃ!
男の子がおるぞ!」
あわてておじいさんの元へ行くおばあさん。
「じいさん!
桃の中に男の子がおった!」
おじいさんは一緒におった若いおなごを振りほどき、ばあさんが言う桃の残骸のとこまで走った。