久々に行きたい場所~立山黒部アルペンルート~ | 元芸人として・・

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添乗員を引退してからもう一年以上になりますが、日本全国色々な所に思い出があります。このゴールデン・ウィーク前後で思い出すのは、立山・黒部アルペンルートです。ご存じかとは思いますが、アルペンルートとは富山県と長野県の麓にある立山連峰をケーブルカーやトロリーバスなどを使い越えていくルートの事で、私がはじめてアルペンルートに行ったのは、まさにゴールデン・ウィーク入ってすぐの4月29日でした。先輩と一緒に行ったんですが、あまりの混雑ぶりにどんどんと時間が遅れ、大阪に深夜1時くらいに帰りつきました。

この時期はアルペンルートが開通してすぐなので、まだ雪も残っており、途中にある雪の大谷をあるきたい方が多く、有り得ないくらい混雑します。そのためアルペンルートを越えるには、乗り物を6つ使うんですが、その乗り物に乗るのに、2時間待ちとかになってしまい、どんどんと遅れていってしまいました。

しかも、大阪から出発する安いツアーの場合、アルペンルートに行く場合、近くにある大町温泉や宇奈月温泉は使わず、少し離れた富山市内や山田温泉、長野側なら白馬を利用することが多く(どこもアルペンルートの入口まで、バスで1時間半程) 、ホテルにつくのも遅く、翌日の朝も早いという風になります。

ちなみにアルペンルートの乗り物は、旅行会社で時間の予約は入れてるんですが、この時期はほとんど関係なくなり、早いもの順になります。

最初の時は、それにはまってしまい、アルペンルートの富山側の入口の立山駅に9時半くらいに着いたんですが、乗れたのが12時半くらいになりました。

その日は大阪に帰る日だったんですが、長野県側に抜けてからどんなに頑張っても6時間はかかるので、今日中には帰れないというかなりの絶望感にさいなまれました。

そうならないように、お客さんには申し訳ないんですが、観光の時間をカットし協力もしていただいて、17時くらいに長野側に抜けることができ、頑張れば23時くらいには帰れるペースだったのに、帰りの中央道で事故渋滞にはまり、日付が変わってしまいました…。ちなみに、この翌日も同じコースに行く事になっていた私は、その旅行会社にも何度も連絡をしたのに、ほったらかされ、結局、漫画喫茶に泊まり、翌日仕事に行きました…。

こう書くと一つも楽しくなさそうですが(笑)、ここはものすごくいい所です。天気がよければ、高地特有の美しい草花や、雄大な立山連峰の美しい景色などを見ることができます。添乗員からしても、ここの乗り物は、団体の場合は、切符がなくみんな揃って乗るしかないので、集合場所の案内漏れとかは絶対できないし、責任も重いんですが、その分お客さんとの距離が近くなり、やりがいも感じることが出来ます。私もここは大好きでまた行きたいなと思います。ただ、ゴールデン・ウィークには絶対行きませんが。

このツアーのお陰でアルペンルートは全く怖くなくなり、このあと私は「自然に翻弄される不運な添乗員」となるんですが、何があっても動じずに、冷静に対応できるようになったかなと思います。

もう5年前のことになりますが、今となればいい思い出です。ですが…この仕事を担当した某旅行会社は、この後の仕事でも迷惑をかけられたので、2度と使いません。そこ以外のツアーに参加しようと思っています。