M-1グランプリ② | 元芸人として・・

元芸人として・・

元芸人がお笑いについて真面目に語る場。多少の自己満足あり・・

 凄いんですね、M-1って。こんなに盛り上がってるものとは正直思ってませんでした(笑)


 世の中にはお笑いの賞というものは、数多くあります。その中でも、M-1グランプリというのは、紳助師匠が一番面白いコンビを決めるという意図を持って、開催されたものです。


 過去4年の大会を見て感じることは、その意図が見事に反映されているなという事です。私も第2回までは現役の芸人として参加させていただきましたが、思うことは、過去4年間の結果にサプライズがないということです。(一番怪しかったのは、第一回ですかね?中川家さんの優勝には異存はありませんでしたが・・・)特に優勝者に関しては、全くもって妥当だなと思います。


 

 人によって面白さは千差万別です。お客さんの点数も加わっていた第一回は、「好き・嫌い」が入ってしまい、結果はかなり怪しくなってしまいました。ですので、第二回以降、審査員の点数のみに変えたのは大正解だと思います。なぜなら、審査員の人たちが人がなぜ笑うのかという事を把握しているからです。人は決して、発想だけでは笑わないし、キャラクターだけでも笑いません。今までの傾向から言えば、総合力の優れたコンビが優勝という栄光に輝いています。発想だけで言えば、キャラクターだけで言えば、構成だけで言えば、技術だけで言えば、優勝コンビよりも優れているコンビは確かに存在していました。ですが、漫才はやはり総合力です。そうでなければ、人は面白いと感じません。


 もっと言えば、部分部分で見れば、決勝進出者よりも優れたものを持っているコンビというのは数多く存在します。テレビに出たことのない芸人さんでも、凄くいいものを持っているなと思うコンビは数多く存在します。ですが、その優れた部分を面白いと感じるかは、千差万別で答えがあるわけではありません。ですので、総合的に判断して結果を導き出さなければ、多くの人が納得できるものにはならないと思います。


 

 では、今回は堅苦しいのはやめにして、少しぶっちゃけてみます。


 ・南海キャンディーズさん

 ・笑い飯さん

 ・ブラックマヨネーズさん

 ・麒麟さん


 この4組の中から、ファイナルの3組が選ばれると思います。これは総合力を判断してです。


 もちろん、ネタの順番や当日にするネタ、調子などによって左右することもありますが・・・。少しいいわけ臭いですが(笑)


 当たろうが外れようが責任は持ちませんが、少なくとも納得できるコンビが選ばれると思いますし、その期待は裏切られないと私は確信しております。