まず初めに、これは批判が目的ではありません。あくまでも芸人さんがそれぞれの個性をどのように活かして、笑いを取っているか?を固く分析するのが目的です。
というわけで、最初に分析するのはキングコングさんです。なぜ彼らを選んだか?それは彼らの人気の理由が、一番わかりやすいのでは?と思うからです。
現在、「笑っていいとも!」や「はねるのトビラ」などバラエティー番組で大活躍中の彼らですが、まだNSC在学中の時に、ABC(大阪のテレ朝系列)新人グランプリを獲得したり、関西では早くからナインティナインの後継者と呼ばれ注目を浴びてたコンビです。
彼らはなぜ人気が出たのでしょう?もちろん面白いからというのが理由ですが、面白いの一言にもたくさんの意味があります。
彼らの面白さは、「タレント性」言い換えれば「華」にあります。
わかりやすく言うと、彼らの場合、面白くない事を言っても、面白く聞こえると言う事です。
みなさん、学生の頃クラスに一人は面白いという人がいたと思います。その人は目立つ存在の人ではありませんでしたか?その人が笑わせた内容と同じ事を地味な人が言っても面白くないですよね?
彼らはこの能力が特化しているなと私は思います。もちろん、それだけではなく話術ももっていたのが今の理由だとは思いますが。
ただ、彼らの場合は漫才師と言うよりはタレントとして活動していくと思います。M—1グランプリでも最近は、決勝まで残らないですし…。漫才師として彼らを見ると、まだまだ荒削りだなと思います。重要な部分のボケはほとんど動きというパターンが多いので、ボケが読めるし、あきられやすいだろうなと思います。私個人としては、華や話術の才能があれだけあるんだから、漫才師として技術を磨けばどうなるんだろう?という楽しみも持っています。