「これどうなりました?」
プロ、ニヤつく。「ヘタだった」
うむ、それで全て分かった。僕もそうだ。
どちらのテーブルもオークションはサウス1Hオープンからのノースもサポートを示しつつの4S by West。HJリードからHKAの、CQって感じ。
そこで僕と同じくウェストに座る彼は、CA勝って、よくよく考えて、HQキャッシュ。C切ってSA、Sx。ノースがSK勝って、シュードスローイン(DKフィネスはもとより効いている)。そうこれはセーフティプレイの一種なのだ。
オープンハンドのSouthすでにHAK,CQの9pts見せているので、ありうるハンドパターンは
①NorthSK、SouthDKでフィネスは両方とも表
または
②NorthDK、SouthSKでフィネスは両方裏
であり、4Sは6メイクor1ダウンが基本線なのだ。ただ②のパターンでもSKグルトンがいれば4Sはメイクしうるので、SAをとったというわけ。
結果4S5makeは、下のフライト(僕)で38%、上のフライトで41%であった。
「あれ、同じことやって下のフライトの方が厳しいってことは、下の方がフィールド高いんちゃいます?」
「上の方がフィールドが高くて、セーフティプレイに気付いた人が多かったということ。」
そらそうですよね。
もう一つ出してみよっと。
僕はSouth、オークションは僕から
1C 1S X P; 2H 4S 5C P; 5H//
あれ、ダブられたかもしれない。まぁそんなことはどうでも良いのだ。気になるのはカードの出し入れ。
カーディングはSKA、DA取ってC8。ダミーで勝ってHKにはEastからH2、WestからHTぽろり。H5,3,?
funbridgeならH3,2(カウント)と出してくれるからH6がいつでも正着だが、今回はどうだろう。
SKAで右手からSQが出てきたからWestのSは7枚。C8は何枚か判然としないが、3枚はない(=右手にCシフトをラフされているはず)。左手のシェイプを並べてみると
7141
7132
7231
7222
1Sオーバーコールから始まり4Sを言うのは、おそらく4Sで終わらせるのに未練があるということなのだろう。ハンドを未練がありそうな順に並べると7141>>7132≒7231>>7222ということになるまいか。それにやっぱりここはH41を見切ってHをフィネった方がカッコいい(!)
従って自分は「我が内なるパーセンテージと道徳律(?)」に則りフィネスして、70%くらいのスコアを手に入れたのであった。
これプロのテーブルでは5C by Southになって、プロからSAK、C8と出してみたら、C集めてHA,Q,K。ダミーからDT,2,4,Q。プロ、ノータイムでDxを出すもダミーのHを捨てられて-1にしかならず。さぼらずにカバーしましょうというお話だったそうな。
そんなこんなあって、優勝も狙えるポジションのまま2日目へ突入する。


