pppokerではファンタジーランドに90秒与えられていて、ぼくはよく時間切れを起こす。

その場合はバーストしないように適当に配置されるのだけど大抵誰にも勝てないから、平常時でもバイインの15-25%くらいを持っていかれる。

時間切れを起こす主原因は「どのRe-fantagyが最も適切か分からない」あるいは「Re-fantagyに行けるかを検討しすぎたため、行けない場合の最適解を選ぶのに時間がかかる」あたり。

特に前者はロスが大きく、対策はとりあえずRe-fantagyしちゃうことなんだけど、根本的にはもっと配置力を身につける事に尽きるだろう。



でもジョーカーとトリップスあるときついんだよね。16枚ファンタジーでのこの手を見てみよう、Re-fantagyの条件は

①トップにトリップスがある
②ボトムにフォーカード以上がある

のどちらかかつファールしてない事。


KcはJoker。
これは前者の理由でtime-outしてしまった。

TTT333と77とJokerがあるのでRe-fantagyは分かっていたのだけど、他にペアがないのでその場合は11+2+0=13。Re-fantagyとしては物足りない。

と思ってクラブ6枚に気を取られているうちに…である。ちょっと書き直してみよう。


スーツでソート
AdKdTd JcTc7c4c3c2c Th9h7h3h 6s3s + Joker

ランクでソート
Ad Kd Jc TcTdTh 9h 7h7c 6s 4c 3h3s3c 2c + Joker


ちなみにアルティメットというルールでやっていて、16枚+ファンタジーの時、Re-fantagyを受けないことはあり得ない。次のRe-fantagyは元の枚数が採用されるからだ。

アルティメットじゃなければ、Re-fantagyできる方とできない方で約10点の差がある時、できない方を選ぶのは十分ありうるのだが。







黙して考える…







①トップにトリップス揃えるのは

3h3s3c
TcTdTh 
Jc7c4c2c Joker

の11+2+4=17が最高

②ボトムにフォーカード揃えるのは

any
33377
TTT Joker

の0+12+10=22が最高


…そうであったか。22ならそんな悪くない。


OFCはトップにデカいペアやトリップスを置くゲームといっても過言じゃなくて、上にトリップスを置くクセがついてしまっている。

どういうことかというと、例えばTのフォーカードはボトムに置くとフォーカードボーナスの+10しかもらえないけど、トップは大きい数字の方が点数もらえるので、Tのトリップスは18点となる。

今回はまず333をトップに置いて、イマイチだけど他の選択肢はあるのか?TTTや77 Jokerなら行けるのか?ストレート絡みは?となったところでタイムアウト。

多分333トップを考え尽くせば、ストレート系もフラッシュ系もダメだと気づけたはず。今回は3,7,Tがクラブだから無理なわけだ。

それとフォーカードに相当するトップのトリップスは222なので、444位まではフォーカードを念頭に置いておいた方がよさそうだ。
結局日本リーグの記事は諦めた、終わったらすぐ書かなきゃダメね。書き始めたものの感動がない。

ということでOFCの記事。pppokerから実際のハンド。



トップにはKKが揃ってて、3h2h2dを引いたのでミドルに22を差し込めた。ボトムにストレートが揃えばFLに行ける状態。

アクションについては選択肢がなかったのだけど、さてこの場合どのくらいFLへ行ける?


こーいうのをちゃんと手計算してみよう。
前にパッと計算した感じでは、大体のランナーランナー<1アウトだった。


二枚必要なカードが

ストレート系:16
T9→4
95→4
54→8
ツーペアトリップス系:15
6C2

で31パターン存在。

見えてないカード数は29なので、ストレートを引ける確率は

分子:31×27÷2
分母:29×28×27÷6
≒11.5%

この時点で1アウトを引く確率は

1-(28×27×26)÷(29×28×27)
≒10.3%

よし覚えた、ランナーランナーは30程度あると1アウトに勝るということね。フラッシュなら残スーツ数が6枚と覚えるといいね。
(フラッシュのみ手なら6C2だから15パターンしかないから間違い。だけど多分ツーペア作れる可能性が残ってて、例えば各カードが3枚、2枚、2枚と残ってれば3×2+2×2+2×3=16パターンあるから、合わせて31パターンで30パターンを超える)


ほんとはボーナスとの絡みがあるから、もう少し低くても良さそうだけど。


とまぁ簡単なゲームに見えるかもだけどそうでもなくて。NG集もやっておこうかな。

#1


初期配置。この形なら…


普通はフラッシュ取りに行くかな。
次にAdを引いたのでボトムに置きます。
Asはミドルとトップ両方あって、トップにKKミドルにAA、ボトムにフラッシュを狙いに行くのが良いかもしれないけど、ここはアグレッシブにファンタジーランドに行く方針でトップにAsを配置。3h捨て。

ミドルに置くのは、Aが残り2アウツだからちょっと引きづらくてイマイチかなと思ったんだけど、ボトムはフラッシュなんだしAのツーペアがミドルにできてもミドル<ボトムは変わらないから、ミドルにおけばよかったね。2も2アウツになってる状況だし。

さてアグレッシブに進めた末路は…


 Ksはトップに配置。6は2アウツ、4は3アウツなので4sをミドルに配置。


はい詰んだ。どの2枚を置いてもミドルにKK以上フラッシュ以下の手を作れません。

もし3AAと引いた時にAを一枚ミドルに置いていたら


KK
2A6
J48A


となっていたので、Tsをトップ、8か5をミドルにおいて、2アウツのA待ちにできたね。フラッシュ4点のバリューを軽視した罰のようです。


こんな感じでファールしました。最後のドローはJs2s6dだからあんまり関係なかったけどこれは結果論。


#2


こんな5枚は…


Qは即左上でだいたい問題なくて、トップでQQ、ミドルでKK、ボトムでツーペアかストレートを作るつもりでこう配置した。次のドローに5があって相手が3を1枚使っているので、ボトムはツーペアかスリーカードにする方針に変更。Jはトップにおいてみる。ファンタジーランド行けなくてもJでボーナスを得る算段。Tcは相手に伏せたままゴミ箱へ。

でもほんとは相手がJ2枚使ってるから、6点ボーナスだけど引けなさそうなJcより5点ボーナスだけど引けそうなTcをトップに置く方がいいね。


ま、そんなことに関係なく鬼ドローでKQを引いてくる。それぞれミドルとトップに配置して3d捨て。ファンタジーランド目前、そろそろ542のどれかこないかな…


そして急転直下、なんとほぼ詰んだ!

ボトムに何か置くとKK>55よりファール確定だからミドルに置くことに。
ミドルにK置くとボトムでKKK以上を作らなきゃいけないけど、もうフルハウスはできない形なのでダメ。77を置くとボトムにスリーカードを作らなきゃなので、アウツは5の2枚のみ。

というわけで77を置いて5を引けず(A64)死んだのでした。


このドローが仮にK87だったら、ミドルに78を置いて、

QJQ
KK78
5425

ボトムは5が2枚、4が3枚、2が2枚の7アウツ。

7アウツって実際は結構引けて。相手の捨て札の考察抜きにすると、見えてるカードはお互いの9枚×2+手札3枚+墓地2枚の23枚なので山札残りは29枚。なので7アウツを引く確率は

1-(22/29×21/28×20/27)=57.8%

K75とかファールになるパターンを除いても、半分以上の確率でファンタジーランドに行けていた。これは残念。

お気づきだと思うが、オープンフェイスチャイニーズポーカーは後半からは解析が可能である。だからオンラインの対戦に向いていなくて、スターズでプレイできないのもだからだと思う。

ただルールがクソわかりやすくて運要素があるのでそこそこ人気があるようだ。
もうちょい上手になったらどこかでやってみたいな。