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From INAJI~新潟より愛をこめて~

YOC湯沢アウトドアセンター、障害者スキースクール・ネージュを運営する
NPOネージュのINAJIが綴る日々です。

こんにちは。
今日の湯沢はちょっと寒い日です。4月だと思ってなめてかかると痛い目にあいますね。
桜も咲きましたが、夜桜見物というのはこのあたりでは結構寒い企画になるんですよ。
ゴールデンウィークあたりでも、あったかい格好はご準備くださいね。

さて、ネージュではこれからの季節の準備が加速しています。
昨年と違って、ほんとうに忙しい!!
うれしいことではありますが、やることが山積みで、横ではcvが法人の年度が終わったことをうけて領収証と格闘しています。
私のほうは、もっぱら「YOC湯沢アウトドアセンター」のこと。メニューの詳細決め、新企画立案、調整などに飛び回りです。

事務所にも、そろそろこれからの季節の活動に必要なものが到着しはじめました。
harumonoミヤコ・スポーツさんからはコンパーデル社のノルディックウォーキング・ポールとマインドル社のノルディックウォーキング・シューズ。キヤノントレーディングさんからは心拍計POLARのカタログ(近日中にみなさんに体験いただけるようにPOLAR心拍計が10台到着予定です)、そして発注していたYOCと早朝ノルディックのチラシです。
協賛いただいているみなさま、ありがとうございます。

コンパーデル社のポールは、年々良くなってます。特に今期はいい!
すでにテストしましたが、非常に軽量でグリップとストラップの改良でフィット感が向上し、効率的に動くことができます。
マインドル社のシューズは、数少ないノルディックウォーキング用のシューズで、ソールの硬さが丁度よく、防水・透湿に優れています。カラーもこれからの季節にぴったりで、とても気に入っている一品です。
POLAR社心拍計は、昨年から私たち自身がRS400という機種を使用していますが、体調管理や運動強度を客観的に把握できるすぐれもの。
今期からは、キヤノントレーディングさんのご協力で、お客様にもその機能や有効性を実感いただけるように、F4という比較的扱いのやさしい機種をデモ機として、YOCに10台置きます。

私たちがフィールドで実際に使用して、「これはいい!」というものはどんどんご紹介してゆきます。みなさんも用具・服装などに関しては、お気軽にキャストにご相談くださいね。




こんばんは。
今日は、曇り&雨の湯沢。ちょっと肌寒いです。

さて、今日は大源太地区に行ってきました。
グリーンシーズンのスタートが近いということで、残雪状況の下見です。
キャンプ場内は、今日の時点で約50cmくらいの雪があります。26日のオープンまで、どれくらい解けるかなあという感じ。

そして、標題のノルディックウォーキングのルートも確認に行きました。
写真は、足拍子川に沿って歩くルートの最終地点付近ですが、まだまだ雪がしっかり残っていますねえ・・・。
丁度、木々によって日陰になってしまうので、解けるにはもうちょっとかかるのかなあ??

急遽、スノーシューを使った企画を考えてみようということになっています。
残雪がなくなり次第終了という感じの、緊急企画。
来週にはご案内できるかな?ご期待くださいませー。

nwroad2

こんにちは。今日まで東京です。今回は短いのでかなり忙しく動きました。
しかし暖かい、今日なんか22℃くらいまであがるとか。湯沢では、まだスキーできるのにねぇ。

さて、昨日あるショッピングセンターに立ち寄りました。そこでトイレで見つけた表示。

「このトイレの水は環境保全のため再利用した水を使っています」

これって利用者に必要な表示なんでしょうか?運営側の環境への取り組みのアピール?環境保全意識向上のため?

そして用を足して洗面所にいくと、また表示が

「石けんは石けん出口に手を近づけて受けて下さい。手を離して受けると、はねることがあります」

これは子ども向け?いやいや漢字だし、明らかに大人に向けた表示です。
こんなことも言われないとわからない大人ばかりなんでしょうか。私なんかは、ばかにしてるのか?と感じてしまいます。
石けんがはねてクレームをつけるお客さんがいるんでしょうね、きっと。

余計な表示や注意書きが最近多く感じます。トイレの水だって企業の取り組みとして別の形で世間に知らせていけばいい。わざわざトイレ使う人にアピールすることないかなと。
落ち着いて用足せませんよ。


日本は何につけ丁寧で親切です。
こういう表示も駅やバスのアナウンスなんかも。

トイレのウォシュレットなんか欧米人には考えつかず、最初は

「日本人はケツも自分でふけないのか?」

と笑われたらしいですが、いまや来日した外国人が秋葉原でウォシュレットユニットを買ってかえるようになりましたね。


親切で悪いわけないし、日本らしさだから良いと思うんですが、ひとつ間違えると、単なる過保護になるんじゃないかな。
自分で考えて行動することができない人ばかりになっちゃいますよ。

石けんがはねるくらい、いーじゃねぇか!自分が悪いんだから。
そう思いません?

都会でのグチでしたー

こんにちは。曇りの湯沢です。
ほとんどの湯沢のスキー場が今日13日(日)でクローズしますね。
あとはガーラ湯沢、かぐら、苗場あたりで滑ることになります。雪はいっぱいありますからご安心を。

ところで、湯沢の標高ってご存知ですか?駅あたりで標高400mありません。
町内のほとんどのスキー場が600m以下にありますね。
ヨーロッパの1500m以下のスキー場は、温暖化の影響でこの先10年以内に滑れなくなるといわれています。実際、1000m以下はすでに厳しい状況です。(今期も2月はまったく降らなかったらしい)
もともと、降水量が少ないヨーロッパ、年間平均は約600mm。ですので積雪はそんなに多くない。
それに比べて、日本はその3倍の年間1800mmもの降水量、絶対的に雪が多い国なんです。
これだけ長い期間スキーができる国は、そんなにあるもんではありません。
急嶮な地形の関係で、狭いスキー場にならざるを得ないわけですが、積雪量では世界に誇っていいですよね。

さてさて話題はグリーンシーズンへ。標題の「YOC湯沢アウトドアセンター」です。
(ぜひYOCは「ヨック」と覚えていただきたいです!)
すでに湯沢の春総合パンフなどにもこの名前が出ていますので、ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、この春以降、ネージュが運営してゆきます。

昨年から、大源太キャンプ場をベースに活動を開始しましたが、今期からその活動をさらにパワーアップさせます。キャンプ場運営、食に関するパートを(有)ステラユニード(ピットーレさん)、アウトドアなどのアクティビティパートをネージュという担当です。
「自然・人・食」という3つをテーマに、(有)ステラユニードとのタイアップをメインに、町内の方々ともコラボレーションして、様々なアウトドアやカルチャーメニューを提供してゆきます。

また、私が先日取得したウォーキングライフマイスター資格により、新潟県唯一の日本ウォーキング協会公認ノルディックウォークステーションにも認定されていますので、公認ノルディックウォーキング指導員の育成も加速させます。

もちろん、昨期好評いただいた「ネイチャー・ノルディック・ウォーキング」も継続しますし、新たに森林インストラクターによる「癒しのネイチャーウォッチング(自然観察)」、湯沢の山を楽しむ「トレッキング」などもメニューに追加します。
そのほかでは、季節にあわせた旬なスペシャル企画もやってゆきます。
すべてには、ピットーレやタヴェルナ・ヴィチーニのエッセンスの効いた「おいしいモノ」も絡んでいますので、それだけでも魅力的です!

ウェブサイトは、現在最終的な詰めの段階ですが、とりあえすTOPページはご覧いただけます。
イメージだけでも、見てみてください。
本格スタートは、今月末の予定です。
YOC湯沢アウトドアセンターウェブサイト
yocchirashi

ネージュのウェブサイトも、YOCとの絡みで少しいじらないといけません。今月中にはなんとか!!
それまではブログで最新情報ゲットくださいね。

フランスのラ・プラーニュレポートも最終回です。

今回は、ある意味チャレンジでした。
フランス語圏であること、初めてのスキー場しかもまったく日本人がいないところであること、コンドミニアムでの滞在、現地の障害者スクールとの交流などなど。

結果としては、非常によいツアーになったのではと思います。
天候にも恵まれ、移動も比較的スムーズ、おいしい食事とお酒、すばらしい人たちとの出会い。
ラ・プラーニュは、障害のあるスキーヤーにとってはもちろん、健常者にとってもとても使いやすいスキー場でした。
宿泊施設から容易にスキーイン、アウトができる点、すべての施設(レストランやショップ)がコンパクトにまとまっていて、迷うこともありませんでした。しかもほとんど「段差がないフラット」。
ヨーロッパで第3世代と呼ばれる一番最近に開発された部類のスキー場ならではといえます。
ぜひ、続けてゆきたい場所のひとつとなりました。

ただ滑るだけなら日本でもできます。
でも海外でなければ感じることができない、とてつもないスキー場規模、リゾートでの過ごし方、スキーに対する考え方の違い、食文化などをぜひ感じていただき、楽しんでもらいたいと思っています。また、ネージュの企画ならではの部分も大切にしてゆきたいと、「ない頭」をひねっています。
今後も、新しい場所を提案させていただきます!

beer



ピステ・ノエルという名前の黒ビールです。
ラベルがナイスですねえ。




※ネージュでは海外ツアーについては、公募していません。
国内とは様々な環境が異なるため、通常プログラムを受講いただいたご経験がある方で、ある程度の技術レベルのお客様を対象とさせていただいております。どうぞご了承ください。


おはようございます。
今日の湯沢はちょっと肌寒い感じで、どんよりしたお天気です。

さて、今日はフランスレポートはお休みして、近況報告。

k2ski先日、苗場スキー場にて、ICI石井スポーツさんの08/09スキー試乗会がありました。
cvのブログでもご紹介していますが、私も帰国翌日に顔出させていただきました。
お客様は、実にたくさんのスキー板を積極的に試乗されていましたが、まあ考えてみれば、1セット15万円近くもするような高級品なわけで、しっかりと味を確認してからというのも、当然ですよね。

私たちのサポートをしていただいているK2社からは、写真のような来期モデルを試乗会で乗っていただきましたが、人気は手前の白地に赤もしくは青プリントの「アパッチ エリート」シリーズ。

赤はSで主に小回り用、青はGで大回り用。
すでに人気機種である「アパッチ ミッション」シリーズから、トーションとフレックスを少し柔らかくしたモデルで、柔らかい雪などには最適です。
構造はサンドイッチ構造で、シットリと雪面に這ってゆく感じ。
湯沢地区で主に滑る方には、いいモデルではないでしょうか。

takkyski
こちらは、特別車(?)

スキークロスで世界的に活躍している、滝澤選手の来期に向けたテストスキー(もちろん非売品)です。
コスメティック(表面のペイント)は、今期のアパッチ・クロスファイヤーと同じで、中身もそれをベースにしているようですが、選手用のスキーということで、特別なアトリエで作られているスペシャルです。

ビンディングも、最大解放地30まである最強がついていました。
(セッティングは24!)


板の試乗だけでなく、いろいろなモノが見れて、いろいろな人にお会いできるのも、こういう試乗会の楽しみですよね。


で、試乗会後は、帰国後の恐怖の残務処理の日々が続いています。。

4月になれば法人も新しい年度に入りますので、県庁への報告や、税金関係のお仕事をこなさなければなりません。
頭ではわかっているのですがねえ・・・。

kandumeということで、そういう時の食生活は、パッとできておいしいものに限ります。

写真は、超常連のY様より、どーんっと差入れしていただいた缶詰類。カレー、ミートソース、マカロニなどなど、本当に助かっています。

ありがとうございます!

shiroikoibito
あと、事務仕事に欠かせないおやつ。

昨日、ゲニースナトゥーアの長谷さんから北海道土産でいただいた「白い恋人」です。
しばらく、市場から消えていましたが、やはりおいしい。

ごちそうさまでした!


グリーンシーズンの準備も急がないとだし、やることたくさんですが、がんばっていきまーす!

そうそう、GWまではスキープログラムも継続中ですので、もうちょっと滑り足りないって方々、ぜひ遊びにきてくださいね!

レポートも終盤です。
今回は、この旅で出会った、そしてお世話になった人たち。

fullmarksまずは、なんとジュネーブ空港で出会った日本人男性5名。
といっても、この5名ともよーく知っているところが驚きなんですが・・。
いつもグローブやウェアでお世話になっているフルマークスの社員の方々です。丁度、フランクフルト経由でシャモニーに研修旅行に行くところで、空港でバッタリ!
双方で、それはもうびっくりでした。
(写真が、どう見てもジュネーブには見えないですねえ・・・)

antenne2枚目は、アンテナハンディキャップのゲストのみなさん。
この日は、常連のチェアの方々、そしてドイツからのゲストの方々が滑りにきていました。

ホテル前は、とても賑やかで、私たちも混ぜてもらって、記念撮影しました。



chairsこちらは、常連かつ上級者チェア男性軍。
右で邦彦がサポートしている方は、一時日本にもいたとのことで、少し日本語を話されていました。

Mさんがチェアに乗っているということで、3人の会話も弾んでいましたね。
ちなみに右の男性はデュアルチェア、左の男性はモノチェアです。
ゲレンデでは、ものすごーいスピードで滑ってました!
marcこちらは、マーク。
1994年にアンテナハンディキャップを設立して、現在はフランス全土、スペインにもその障害者スキーのノウハウや器具を広げている人物です。

彼は、ここラ・プラーニュ出身で、お父さんに障害があったこと、そして自らも怪我を負っていることから、この仕事を始めたとのこと。
そのスキーを愛し、尊敬し、ひとりでも多くの人に楽しんで欲しいと情熱的に活動している姿勢には感銘を受けました。

本人曰く「俺は幸せな人生だ、でも、ここでは変人って言われてるけどね(笑)」と。



kunihiko
そして、今回もお世話になったガイドの邦彦。
これまでのスイス・サースフェーだけの活動から、今後はヨーロッパ全域へのガイドに活動の幅を広げつつあります。
今回も、彼の昨年の下見があったことで実現できました。

ツアー中は、細かな気遣い(多少過剰?)と、見事な手料理(1回は超激辛のぺペロンチーノに泣きましたが・・)で、バッチリと旅をサポートしてくれ、私のアホな会話にもつきあい、その結果疲れ果てて、毎日ソファーで、しかもウェアのまま寝るという快挙も成し遂げてくれました。(笑)

このほか、現地手配会社の神田さん、旅行会社のアドベンチャーガイズ社の皆さんには大変お世話になりました。

おっと、忘れていけない、もうひとり。。。。
panya
パン屋のおねえさん。
朝の笑顔が素敵で、早起きのモチベーションが高まりました!
おはようございます。太平洋側ではなにか大荒れの天候のようですね。
みなさん、気をつけてくださいね。

さて、続いているレポートですが、パート4はうまいもの編。
食料自給率が、ほぼ100%近いフランスですので、食も楽しみな旅でした。sand
sausage
まず、左はサンドウィッチ。(見ればわかる?)。でかいのくるよーと言っていたのですが、見事的中。顔の幅の2倍ですね・・。
右はソーセージとフレンチフライ。
ヨーロッパの人は、芋をよく食べます。たしかに、このフレンチフライ、おいしいんですよね。

続いては、朝食。
今回は、コンドミニアムでしたので、毎朝、パン屋さんに焼きたてを買いに行きました。breckfast

フランスといえば、やはりこの2種類。
「クロワッサン」とチョコレートを砕いていれた「パン・オ・ショコラ」。
新鮮なオレンジジュース、ハムなどと一緒に食べました。





barg
こちらは、いわゆるハンバーグですね。
サイズも、まあまあ大きいのですが、味がとてもおいしい。

「非常に肉肉しい」という表現しかできませんが・・
(食のレポーターは、私には無理なようですねえ)



sweetsおやつです。
パン屋さんなんかで売っているのですが、これまたうまい!

上はフランボワーズ、下は洋ナシを使ったタルト。
甘すぎず、それはもう幸せのスウィーツです。
スキーのあと、コーヒーなんかと一緒に食しました。



dinnerこちらは、今回のガイド邦彦の手料理。
オニオンスープにバゲットを入れたもの、そしてソーセージ、ベジタブル。そして、ヴァン・ルージュ!(赤ワイン)

お昼がこってり系だったので、夕食は軽めに。
このバランスが、海外で体調キープするコツでもあります。



下はピザ(ベジタブル)と食後のカプチーノ。
フランスではありますが、ピザはどこもおいしかったです。そして、このカプチーノも大盛りのクリームがナイスです。

pizzacuppucino








steak2steak








帰国前夜は、レストランでディナーにしました。
締めということで、「肉」です。
左は邦彦がオーダーしたもの。デコレーションが楽しいですね。
右は私のオーダー。ノーマルなステーキですが、おいしいお肉でした。

フランスはやはり食がいいですね。
何を食べてもおいしい。
なかでもパンは絶品です。スーパーで買ってもそこそこですが、できれば朝にパン屋さんで焼きたてを買って食べることをお勧めします。ただし、食べすぎには注意ですよー(笑)

morninglapla今回、チェアスキーヤーのMさんが、デュアルチェアスキーに挑戦したのはスキー最終日の5日目でした。
天候は写真のような見事な晴れ。
前日が雪で、気温も低くPowdersnowのゲレンデでした。
標高2100mとなると、青空の下に山、その下に雲海なんですね。
とてもきれいな景色です。



dual1まずは、マークから説明を受けセッティングします。
シート部分は彼女に合わせて小さいサイズのものを準備してくれまました。(あまりにぴったりで、彼女曰く「私のためにある??」)
ポジションは、結構高めで、そのためアウトリガーも長いです。

この時点ですでに、安定感が非常にあるということでした。
マークは操作方法についてレクチャーを丁寧にしてくれました。


dual2滑走、指導については写真のようなスタイルで滑ってゆきます。
常に後ろにつきながら、細かい指示があり、修正してゆきます。
ゲレンデ規模(長さ、広さ)が日本とは違うこともありますが、非常に大きなターンで、スピードに乗って滑る姿が印象的でした。

また、ほとんど止まりません。
とにかく長い距離を滑って、その中で滑りながら指示があります。
chairliftこの日は、AimeLaPlagne(2100m)から、標高差800m!下のPlagne Montalbert(1300m)までイッキに滑りおりました。

ジャン・リュック・クリティエという、長野オリンピックのダウンヒル金メダリストが、このLaPlagneにはいます。
実は、マークはこのクリティエのコーチでした。(驚!)

育った環境というか、なんというか、スピードの違いと、安定感には脱帽でしたね。
まだまだ、私たちもトレーニングしないといけません。

リフトの上では、スキーに対する考え方や、彼の取り組みなどについて楽しい会話が弾みました。


dual3一部は人工降雪マシンによる雪なので、それはもうものすごく硬いアイスバーンです。まさにカリンカリン。
でも、関係なくビュンビュン飛ばしていきます。

カメラを持った私と邦彦は、追いつくのが大変でした。

(デュアルに乗るMさんもスピードにはビックリしたようです)


dual4ぐるりと滑って、Aimeにお昼頃戻ってきました。

aimeデュアルに乗ったMさんは、その安定感と、操作性のよさにすっかり気に入ったよう。

私としては、その指導方法やスピードと距離に、また新たな発見ができた時間となりました。


実は、時間があれば、このあとTORTI SKIを使って立位でスキーに挑戦できる予定だったのですが、マークに来客があり、次回のお楽しみになりました。

近年は12月~4月はまったく休みがないそうです。
1994年からこの組織を立ち上げ、今では1シーズンのお客様はなんと1200名にもなったとのこと。
本当に忙しい中、我々のために時間をさいてくれたマークに感謝です。

今回は、現地でいろいろな方と交流でき、そして新しい器具なども見ることができました。

それらは全て、アンテナハンディキャップ、そして代表のマーク・ゴストリ氏のおかげです。
marcofficeantennesign








初日スキーのあと、彼のオフィスへお邪魔し、いろいろな話を聞きました。
そのあとは、彼の案内で、1階の倉庫へ。



gms驚いたのは、その数。そして、試作品については、彼自身が溶接までして作っているということ。
なので、常に器具には改良が加えられ、テストされています。
左写真は、もう成熟期のGMS。
倉庫には、所狭しと並んでいました。




このGMSはネージュにもあるバイスキーのような器具ですが、大きく違う点は、
「椅子の下にスキーをつけた」のではなく、「スキーに椅子をつけた」ということ。
つまり、障害があってもスキーはスキーであり、全てはこの考え方が元になっています。




 

tortiskitortiski2そしてこちらは、彼一押しのTORTI SKI。
多くの障害のあるスキーヤーが立位でスキーをすることができる器具です。
例えば、視覚障害のある方や知的障害のある方の導入期、そして驚くことに脊髄損傷の方まで。

現在は、左右のスキーがターン時に前後差が出るような構造になっているモノを作っている最中とか。

ここにも、スキーの動きがしっかりと取り入れられています。

下の写真はTORTI SKIを使って滑っている姿。
男の子ですが、左右の脚の長さが違い、また知的障害があるとのことです。
彼は、TORTI SKIがなくても滑ることができますが、この器具を使ってスキーの乗り方を覚えていました。
tortiskier
この数日後には、今回のお客様Mさんが、マーク氏の指導によって試作中のデュアルチェアに挑戦しました。
そのデュアルは、TORTI Ski 同様、左右のスキーがターン時に前後差がつき、さらに2本が独立したように上下にも動くもの。

器具もそうですが、マークのスピードにビックリの時間となりました。
では、その模様は次回に。