おかあさんといっしょの65周年のお誕生日の放送無事に終わりました♪


観てくださったみなさん本当にありがとうございました。僕の気持ちはInstagramに書かせていただきました。


今日のブログはすこしだけ落ち着いた気持ちで書かせていただきたくて。


今日はおかあさんといっしょの誕生日と共に福田和禾子先生が旅立たれた日です。 



2008年の10月5日。

福田先生は、おかあさんといっしょのコンサートの録音終了後にスタジオの近くで倒れられ、そのまま永眠されました。


僕とたくみお姉さんには、収録が無事に終わるまで黙っておこうと周りのみなさんが最大限気を遣ってくださり収録が終わった後、キャストが集められ訃報を聞きました。


当時の担当者の方が涙ながらお話しをしてくださったのですが、僕らだいたくコンビは4月から歌のお兄さん・お姉さんになったばかり。


頭が真っ白になり泣き崩れました。


福田先生は本当に大切なことを遺してくださいました。

「おかあさんといっしょの歌は歌詞もメロディーの簡単だけど、だからこそ"歌詞の情景を聴いている子どもたちに届けてほしい"。歌詞を大切にして欲しい」


こんなことを教えてくださいました。



"(先生ご自身の作られた歌を)世の中のすべての子どもたちに歌い継いでもらいたい。

歌が親子のコミュニケーションの手段となって明るく温かい家庭になってもらいたい。"


そんな願いが込められた福田先生の楽曲たち。


福田先生だけでなく、

おかあさんといっしょの歴史をつくってくださった先生方、制作のみなさん、旅立たれた先輩方は、

きっと番組にそんな願いを込めここまで繋いできてくれたんだと思います。



僕も今はまだその想い繋げられる1人として、

歌で1人でも多くの子どもたち、ご家族のみなさんに

素敵な歌を届けられるよう頑張ります。


福田先生、旅立たれた番組関係者のみなさまに

心より感謝を込めて。


そして読んでくださったみなさんありがとうございました。


おかあさんといっしょの65周年にあたり、

楽曲にも心を寄せていただけたら幸いです♪