昨日8月9日は長崎原爆の日でした。
今日僕がいるのはまさにその長崎です。

迷作劇場長崎公演があるのですが、平和を強く願う原爆の日の次の日に長崎にいることは、とても深い意味を感じます。

今朝、あるニュースを読んで被爆体験の語り部の方の想いを知りました。



昨日8月9日の原爆の日の平和祈念式典で、「平和への誓い」を読み上げる山脇佳朗(85)さんの生き方に触れ、その想いに涙なしでは見られませんでした。


語り部になるきっかけ。
不足している語り部の募集に対し、「なぜ被爆者を引っ張りだす必要があるんだ」と怒りの感情を持っていた山脇さん。

ある時、生の語り部の被爆講話を聞き「説得力が違う」と自身も語り部の道へ。

初めて被爆体験を講話した際、記憶がよみがえる。涙をこらえながら話したため、うまく話せなかったそうです。







昔、僕も語り部の話を長崎で聞いたことがあります。
平和について考えさせられる生の声。
語り部の人はすごいなぁと学生ながら感じていましたが、今日山脇さんの初めての講話の話を読んだ時に、語り部さんが辛かったり壮絶な記憶と向き合ってその心を聴く人に届けているんだ。
と改めて感じました。



学生の時にはそこまで感じられなかったからこそ、今を生きる僕らが生の声を聴けることがどれだけ大切なことかを、発信していきたいなと思います。


この声が届くかはわかりませんが、語り部のみなさん本当に本当にありがとうございます。

そして、今日も気持ち新たに誰かの笑顔のために!!


長崎公演行ってきます!!!





長崎のブリックホールお近くのみなさん、お時間できましたらぜひぜひ迷作劇場でステキな家族の想い出作りませんか?

2019年8月10日(土)開演 11:30 / 開演 14:30
長崎ブリックホール 大ホール

当日券販売しております!