治療が必要だが医者では治せない病~自閉症、吃音、ED、不妊、若年性認知症 ⑤EDについて
さて、EDと不妊について述べたいと思います。
数年前にED治療とAGA治療(薄毛の治療)の受け付けでアルバイトをしている20代半ばの男と知り合いました。
どちらのほうが患者が多いの?と俺は質問をすると、俺の予想にまったく反してEDのほうが断然多いと回答していました。
彼の話を聞くと、医療マフィアのやり方が酷くて何とも言えない気持ちになりました。
AGA治療は下半身の勃起力や性欲を落とします。副作用があるというのです。
それでその医者は営業項目としてED治療もやっているのですが、「完全にマッチポンプだな」と俺が言うと、彼は首を縦に振ります。
そもそも下半身と薄毛がどうして関連付いているのか意味不明であり、例えば内科医が小児科を兼業するなら解る。
どうして下半身と頭なの?って感じである。
しかし、何の問題もなかった下半身に対してEDの薬を飲ませるなんてこれは完全に金儲けです。
酷い話は続きます。
具体的にどんな治療をしているの?と聞くと、「バイアグラや他の類似薬を保険適用外で処方している」と彼は語ります。
驚きながら、それで治るの?と俺は聞きました。
根本的治療になっていないのは明らかだろう。
「飲ませる意味が解らないんだけど?」とも尋ねると、「少しの刺激ででも立ちやすくするみたいですよ」と回答しました。
もう、この医者も患者もギャグの範疇だろう。
笑いながら語る彼もそれは解っているようだった。
俺は言った。
「火花を油や紙に飛ばせば燃えるきっかけにはなるだろうけど、石やコンクリートに飛ばしても燃えるわけないだろ!それと同じで下半身がダメになっている患者にそんなものを飲ませてもダメに決まってるじゃん」
「完全にギャグだな!?」大爆笑している彼に俺は言った。
彼はさらに笑いながら、「そうです」と応えていた。
病院のスタッフがこういうなら、もうこれは病院でも何でもない。
このケースは投薬程度の話だが、美容整形は保険適用外で切ったり、付け足したりしている。
切ったり、付け足したりは後戻りできない。
整形に興味がある男女はマフィアの餌食になる前に考えた方がいいと思う。