www.daisuke-souka.com今の非常識は先々の常識である
昭和の頃、運動中に水分を取るのは厳禁とされていた。
少年野球のチームに俺は入っていたのだが、真夏の炎天下で何時間も咽が渇きながらも「水は飲むな！」と怒鳴られ続けていた。
受験生は男も女も恋愛をすると、試験に落ちると言われていた。
信じていたわけではないのだが、俺も周囲の考えに従っていた。
今ではストレッチは身体が痛くなるまでやると、柔軟にならないという考えが浸透しているが、連日俺は必死になって痛くなるまでストレッチをやり続けていた。
他にも、諸々の常識が時代と共に逆転してきた。
米を食べると頭が悪くなると言われた時代もあった。
日本でパンを食べる人が増えたのはその当時からである。
これは日本に小麦を売りつけたかったアメリカが流したデマである。
今では常識になったLGBTという思想はアメリカの民主党政権が流布させた。
昨日有罪判決を受けた共和党のトランプが政権に帰りざいたら、その瞬間に消えてなくなる思想である。
トランプの有罪判決によってこの思想の消滅は遠のいてしまったと言えるだろう。
このように常識はいつどのように変貌するか解らないものである。
しかも、その背景には政治的意図が多々隠されているものだ。
恋愛では今俺の考えを世間は認めようとしない。
それでは大多数が不幸になる。
それで俺はどうしたかと言えば私財を投じて『究極の恋愛論（男女共通講座）』（radical）を世間に出した。
この本を読んで俺の考えを認めようとしない男女はどう思うか？
運動中に水分を取るのが良くないと言われていた時代にボクサーの辰吉は冷たい水をガブガブと飲んでいた。
冷たい水を飲みたくなるのは、激しい運動で熱くなった身体を冷やせ！と脳が命じているからだと語っていた。
超一流のスーパースターは常識を疑いながらのし上がったのだろう。
世界を獲った彼のボクシングだって常識外れの彼独特のスタイルで、あれを真似しようと考える選手すら今後出ないと思う。
こうしろ！と皆さんに俺は考えを押し付けたくはない。
ただ、辰吉選手を踏まえても、本当に常識に従っている自分が正しいのかを疑うことは悪くないことだと思う。
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