ナンパ塾・路上実践講習の結果5
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講義終了後、靴擦れで出血したC君が帰宅した。
A君とB君を誘って中華料理店に入った。
20年以上前から絶対に美味いはずだと俺が目をつけていた店である、
今年で開業して21年だが、忙しくて行きたい店もなかなか行けないのだ。
デート場所にふさわしくはなく、店内はキレイとはいえない。
休日なのに仕事帰りと思われる男女が何組かいた。
それをみて、「オイ、間違いなくこの店は美味いはずだ」とA君とB君にいった。
ビールを頼んで三人で乾杯した。
二人はナンパが成功した勝利の美酒だろう。
餃子とレバニラがきた。
三人で一口食べて、みんなで揃って「美味い!」といった。
チャーハンの大盛りがきた。
これがデカ盛りである。
パラパラに炒めてある。
普通のチャーハンなのにカニも入っている。
俺は美味い店を見つけるのが抜群に上手い。
カンが冴えている。
ネットの口コミなんかで飲食店を選んだことはない。
男女問わず、カンが冴えないと、恋愛なんかも上手くいかない。
新幹線で帰りの時間が迫ったB君は約30分で帰宅した。
A君に妹がいてその妹の旦那の話になった。
結婚して6ヶ月だが、できちゃった結婚だったそうだ。
旦那はA君の家族に嫌われているらしい。
どうしてかを尋ねた。
俺は仰天した。
A君の家族が自分たちのことしか考えてないからだ。
申し訳ないが、とんでもない両親だと思った。
聞く限り、旦那に非は全くないと思った。
子供ができても入籍を断る男なんかいくらでもいる。
そうなると、女は堕ろさなければならないが、男としての責任を取ったのだろう。
女房も両親もそれに対して感謝の気持ちが一切無く、自分たちの損得しか考えていないのだ。
とりわけ金銭的損得を。
他にもいろいろ聞いたが、こんな家族と親族になりたい男女なんて一人もいないと思った。
A君も旦那がとんでもないと思い込んでいる。
俺はドン引きした。
俺はこんなA君の結婚の面倒を見なければならないと思ったらたまらなく嫌な気持ちになった。
(彼はまだ受講予定の塾がある)
将来、籍を入れることになる女が可哀想だからだ。
気分が悪くなったので解散した。
小室圭をみれば解るとおり、親のどうしようもなさは子供に受け継ぐと思う。
帰宅のため、酔いと物凄い疲れで電車に乗った。
モテない男を大量に結婚させたが、結婚して親族や旦那との付き合いで不愉快な想いをしている女が何人いるかを想像したら、俺はとても申し訳ない気持ちになってこの仕事が嫌になった。
自宅で横になり、それでも人の夢を実現させるこの仕事は続けるべきだと思った。
ブログ読者は俺がナンパを教えて楽しい日々を過ごしていると思っているだろうが、このような後味が悪い経験は日常茶飯事である。・・・・・・
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