太亮の独言毒言 -33ページ目

太亮の独言毒言

絵本作家、イラストレーター、デザイナー、アート・ワークショップなどで
活動している木村太亮の公式ブログ。
まあ、単なる戯言だとお聞き流し下さい。連絡先は、deeworks3623☆gmail.com

そして、最終日午後、最後は年長さんたちに
クレヨンゴシゴシをやってもらいます。

この時期に、コレをやるのはとても効果的だと思われます。
彼らも数ヶ月経てば小学生になってしまうのです。

小学校に入って、絵を描く時、
これくらいパワフルにクレヨンが使えたら
とっても素敵だと思います。

普通はアウトラインをとって、塗りつぶす。
肌は肌色、髪は黒、空は空色、雲はグレー。
誰がそんなツマラン事、決めちゃったんでしょうか?

ゲージツには、本来ルールはないはずです。
そのためにも、ハジケちゃってください!


さて、始めて見ると、さすがに年長さん。
パワーが違います。
太亮の独言毒言

僕は皆が描く周りを歩きながら、
ヨイショにヨイショを重ねます。

イイヨウ!イイゾウ!スゴイ!スバラシイ!
あらゆる賛辞の言葉を使って、木に登っていただきます。
太亮の独言毒言

太亮の独言毒言

良いですねえ。素晴らしいですねえ。
これ、幼稚園児が描いてるんですよ。ビックリしちゃいます。
太亮の独言毒言

ドンドン描け!ゴシゴシ描いちゃえ!と連呼してたら
子どもたちから「ゴシ!ゴシ!ゴシ!ゴシ!」
とかけ声が聴こえて来ました。
ね、この辺が幼稚園児とやるワークショップの醍醐味ですね。
太亮の独言毒言

太亮の独言毒言

太亮の独言毒言

ともあれ、これも額より少し大きめの画用紙に描いてもらって、
後から額のサイズにトリミングします。
そこにサインもしくは印を入れてもらって完成です。

おっと、年長さんの作業が早く終わったので、
年中さんたちの葉っぱも入れ込んじゃいましょう。
太亮の独言毒言

太亮の独言毒言

太亮の独言毒言

ねっ、いい感じでしょ。
途中どうなるかと思ってましたが、出来上がったら、いいですよ!
ウン!幼稚園児の作品とは思えないでしょ。
でもね、幼稚園児だからこその作品の出来上がりなんですよ。
ホントの所はね。
さて、最終日、午前中は未就学児とその親御さん相手に
切り絵のワークショップです。
今回は、他の子どもたち同様、各自作品にして、
額装して、作品発表会にも陳列します。

テーマは節分も近い時期なので「鬼のお面」です。

外は吹雪でしたから、集まった方々もいつもよりは少なめ。
なので、念入りにお手伝いさせていただいて
作品作りです。

太亮の独言毒言

太亮の独言毒言

太亮の独言毒言

とりあえず、作品1です。フフフ
太亮の独言毒言

未就学児童ってのは、まだまだワガママいっぱい。
でもね、良いんだよ。今のうちさ。ppppp
さて、お昼はお弁当食べて、午後は年少さんに
コラージュツリーの授業です。

昨日の年中さんの失敗を踏まえ、昨日の授業後、
先生方の協力を得て、たくさんの枝パーツ作っておきました。

さらに最初に「木の仕組み」を講義します。
太亮の独言毒言

まずは幹になる部分を手でちぎってもらいます。
太亮の独言毒言

小さいグループに分けて、それぞれに先生についてもらいます。
太亮の独言毒言

それから枝のパーツを配置して行ってもらいます。
場合によっては、仮止めしておきます。
太亮の独言毒言

太亮の独言毒言

その後、一つ一つの作品見ながら、レイアウト修正、ならびに
固定措置します。
太亮の独言毒言

太亮の独言毒言
明けて翌日、倉吉駅前はますますの雪。
こうなると「雪国」ですねえ。いや、そうなんですが・・・。
ただ、雪が降ってる、積もってる割には
東京で感じる「冬の寒さ」より、何となく暖かい。
いや、寒くないんですね。なぜだろう?
太亮の独言毒言

今日もタクシーで幼稚園へ。
今日の朝の授業は、いちご組&桃組(つまり、一番小ちゃい奴ら)
にクレヨンゴシゴシです。
あれ、ホールのベランダにつららが・・・・
太亮の独言毒言

この子たちの場合、クレヨンを使った事はあるけれど
それほど多くの経験ではないはず。
それは、かえって良い素材だといえます。
だって、「クレヨンの使い方」という既成概念がないんだもの。

太亮の独言毒言

何せ、「自由にやって良い」と言っても、
何が「自由」なんだかわからない。
ちなみに最初は、白い紙の一カ所にしか描けない。
これね、大人でやっても同じなんです。
太亮の独言毒言

太亮の独言毒言

だんだん、乗って来ましたよ。
子どもたちの場合、弾けると、イキオイがつきます。
ガンガンいっちゃいます。
太亮の独言毒言

太亮の独言毒言

それでも、なかなか乗れない子には、
後ろからフォローしちゃいます。
太亮の独言毒言

太亮の独言毒言

さあさあ、盛り上がって参りました。
太亮の独言毒言

太亮の独言毒言

ついには、こんな子も・・・・絶句。
ちなみにこの子は「イチゴ組」一番小さい子です。
この幼稚園では、足の指の発達や運動によって
どんな効果が成長に現れるのか?という研究に取り組んでます。
なので、足じゃんけんや豆つかみなども経験しているのですが、
だからといって、ここまで巧みに足を使ってしまう子ども。
いやいや、侮れません。
太亮の独言毒言

太亮の独言毒言

これらの作品も、絵の美しい所をトリミングして、サインを入れ、
額装を施します。

立派なアブストラクト・アートの誕生です。
少し過去記事と重なるが順を追って行くのでゴメンナサイ!

幼稚園での授業は、大体14:00には終了するのだけれど、
その後、意外とやることがあるのである。

絵本にサインを入れたり、今回の場合、
お神楽の絵を子どもたちが描いていたので、
飛び入りで5分くらいでチャチャチャと描いた。
太亮の独言毒言

そしたら、舞を見せてくれた親子にも絵を上げたい。
ということで、またまた新しい絵を描く事に。
さらに園にも欲しい。ということで翌日はA43枚に分けて
横位置で龍の絵を。

他にも今日の授業を踏まえて作戦会議をする。
今回はH先生の意見を受け入れて、パーツを先に作っておく事に。
さらに葉っぱは年小さんには難しかろうと踏んで、
年中さんたちに多めに切ってもらうという事に。

大正解であった。

そんなこんなしているうちに夕方。
今日はスサノウことY先生とH先生と幼稚園近くの居酒屋に
この店、「ラキュウ」というお店であるが、
吉祥寺にマンマ持って来ても繁盛しそうなお店。
(かといって、倉吉で繁盛してるかどうかは知らんがね・・・笑)
んで、H先生が旧知の絵本店の店長さんであるショーさんも呼んだ。
はた君が倉吉に行った時お世話してくれた方だそうな。

面白かった。不思議な時間だった。
何せスサノウと呑んでいるのである。
強いお酒を呑んで、翌日は若干尾籠な病が出てしまった。アハハ

まだまだ続くぞ!
さてさて、給食も終えて、
午後からは年中さんたちのワークショップです。

今回は、あらかじめA4サイズの紙を渡し、
その中に「木」を一本作ってもらいます。

基本は、普段のやり方と一緒ですが、
細い枝を手でちぎるのは難しかろうとハサミOKにしました。

また、ノリもスティックノリOKにしました。

が、ハサミは使えるものの、微妙な曲線とかは切る事が出来ず、
また、ノリがあることで、とりあえず貼っちゃったりして、
さらに「木の仕組み」というものを根本的に理解していない子どもたちなので
妙なイソギンチャクのようなものがたくさん出来てしまいました。

そこで、一人ずつ修正を加えて行き、
とりあえず、枝振りまで作ってもらいました。

ここに葉っぱを配置して行く訳です。

太亮の独言毒言

太亮の独言毒言

太亮の独言毒言

これから出来上がる作品をそれぞれ額に封入します。
額というのは不思議なもので、入れてしまうとグット作品感を出してくれます。

これを僕は「フレームマジック」と呼んでおります。

ちなみに今回使用する額は、ダイソー製品。
つまり一人当たり¥105です。しかもちゃんとガラス入り。

エライゾ!ダイソー!

ちなみにダイソーで売ってる本に僕はたくさん絵を描いています。
「犬の飼い方」とか「猫の飼い方」とか「おばあちゃんの知恵袋」とか・・・。

えっと、ギャラは公開出来ません。ハイ!アハハハ
さて、お神楽が終わり、給食をいただきました。
幼稚園風ボロネーゼ。

さて、ここでブログのお友達の鳥取の農業青年チョップさんから
いただきものをしました。

実はチョップさんの甥っ子が倉吉幼稚園に通っていたのです。
んで、親御さんが届けてくれました。こちら!

太亮の独言毒言

スンゴイですねえ。スンゴイです。

「ジネンジョ」

これ掘り出すの大変だったでしょうねえ。
しかも雪の中。ウ~~~ム、どうお返ししたら良いのだろうか?
これ以外にも手作りの一味唐辛子いただきました。

んで、その一味唐辛子をボロネーゼにかけて、いただきました。

ちなみにジネンジョ、僕一人で食べてしまったら
体に起きるであろう現象を持て余す事間違いなし。と思われ、
インフルエンザから復帰したK先生や他の先生たちとシェアして
いただきました。

これスゲエパワーつきます。

チョップさん、感謝!
そうなんです。このヤマタノオロチ、
スンゴイ仕掛けがあって、火を吹いたりします。
目も光るんです。
太亮の独言毒言

んで、2匹でコンビです。それぞれがしっぽを振ったり、
あるいは、絡み合って大きな一つのトグロになったりするんです。
太亮の独言毒言

大きな強いお酒の入った酒龜を子どもたちがオロチの間に置き、
脱兎のごとく、壁際に戻ります。
オロチは酒を発見して、したたかに呑み、
酔っぱらった様子。そこへスサノウが登場です。
(ま、昨年に引き続き、実は消防団員でもあるY先生です)
太亮の独言毒言

この辺、ちょっとしたヒーローショーです。
スサノウがピンチになると子どもたちから
「スサノウガンバレ~~~~!」と声がかかります。
某先生からは「やられてしまえ~~!」と
声がかかっていましたが・・・PPPP

Y先生も「放水始め!」とか叫ばなくって良かったですね。
(思ってるほど、真面目に訓練していないな。笑)
太亮の独言毒言

ちなみにY先生、昨年よりも堂々としてたそうです。
ウム?何か勘違いしなきゃいいんですが・・・。
太亮の独言毒言

最後は気合いの一刀でオロチの首を切り、
オロチはフェイドアウトしていきました。
太亮の独言毒言

子どもたちから安堵のため息が聴こえます。
「オレ。恐くなかったぞ!」
「オロチやられるの知っとるし・・・」
「火、吹いとった!」
などなど、強がりな発言が・・・・。

じゃ、その涙の跡は、なんなんじゃ?

でも、これって、ホント、ヒーローモノの原点ですね。

いや、なかなかお見事!感服つかまつりました。ハイ!

明けて翌日、倉吉は雪が降り続いています。
普段なら通園途中の園長先生に
ちょいと遠回りをしてもらってお迎えにきてもらうのですが
雪なのでタクシーで幼稚園に向かいます。

タクシーはFRなので、首フリフリのスタートです。

さて、幼稚園に着きました。
今日の午前中は、僕の授業ではなく
伝統芸能の石見神楽を観劇させていただきます。

太亮の独言毒言
演じるのは園児のお父さんとお爺ちゃん。
お父さんが神楽に関して説明しています。

太亮の独言毒言
次は先生が「ヤマタノオロチ」の絵本を
読み聞かせています。
子どもたちリラックスしています。

暗転して、タイコの音が不気味に響き、
ソレが登場すると・・・・・
太亮の独言毒言

我先にとあっとういう間に壁際に逃げました。
さっきまでの、あのノンキな感じは何だったのでしょう?
太亮の独言毒言

ソれとはコレです。
ヤマタノオロチ
太亮の独言毒言

ヤマタノオロチが壁際に子どもたちを追いつめます。
ホール中、阿鼻叫喚のるつぼです。
太亮の独言毒言

太亮の独言毒言

こんなだったり、
太亮の独言毒言

そんなだったり、
太亮の独言毒言

こんな風になっちゃうのです。
太亮の独言毒言

動画もどうぞ

んで、やっつけました。


続く








ちなみに倉吉駅前です。建物は昨年出来上がった
「駅ヨコプラザ」
ウ~~~ム、ネーミングにちょいと問題ありかな?
太亮の独言毒言


圧雪された道路は凍結していますが
チェーンを履いた車は数えるほどです。
スノータイヤ装着してるみたいですが、
大丈夫なのか?

その凍結した道路を10分ほど、走り、打ち合わせの場所へ。
社長のご住居ですが、いわゆる「手入れを施した古民家」なかなかの趣です。
陽の当たっている所で、こんな蝶が日向ボッコ。
太亮の独言毒言

ともあれ、午前中に新たに加わったスタッフと顔合わせ&下打ち合わせ。

あっという間にお昼になってしまったので倉吉の街へ出て
昼食に「ピン麺」をいただきました。
コラーゲンたっぷりのスープにキシメン。
麺を食べた後にご飯と卵を入れて雑炊でいただきます。いと美味し。
と、間もなくお迎えが来て、再び古民家へ。

商工会議所の方もいらして、作戦会議です。

まあ、内容は明かせませんが、「世のため人のため」グッズです。
結局、4:00くらいまで話し合いは続き、終了。
僕は東京に宿題を持ち帰る事になりました。

新たに加わったSさんにホテルまで送ってもらってチェックイン。

ホテルで荷物を解いて、一休みして、食事に出ようと思ったら
倉吉駅前、吹雪いてます。
仕方がないのでホテルに隣接したイベントホールのレストランでパスタ。
ホテルのエレベーターにあった飲み物一杯無料券で小ジョッキ。
何か物足りないので、その足でホテル後ろにある「おかげさま」へ
熱燗一本で酢牡蠣(広島産)とサワラとカンパチのお刺身をいただき
部屋へ戻りました。

1日目終了。
窓の外は猛吹雪でした。

続く