尾鷲に行く前、曾爺さんが鳥羽出身と書きました。
曾爺さんは戦中に死んじゃったので、もちろん会った事はありません。
同時に、自分の親からも「これこれこういう人だった」と聞いた事もありません。
いずれにせよ、鳥羽出身でお侍さんだったくらいしか知らないのです。
でも、もし鳥羽出身だったのなら、たぶんこの熊野灘の風景は見た事でしょう。
そういう風に同じ場所を共有した事なんて記憶にないのですから
僕にとっては貴重な時間でした。


ただ、防波堤があるんだよなぁ。
と、嘆いていたら、同行のS氏が一番外側の防波堤に連れて行ってくれました。コレ!
まさしく人工物のない熊野灘です。
たぶん、この風景は江戸時代から変わってないんじゃないでしょうか?
はじめて曾爺さんと、時間を共有出来た気がしました。ありがとうSさん。


