予想通り大苦戦しました。
というか、ハッキリ言ってゲームには負けていました。
でも結果は「優勝」。
何とも言い様がない程素晴らしい結果でした。
恥ずかしながらウルッっと来ちゃいました。
スゴイゾ!なでしこ!
それにしてもアメリカは、見た通り成熟したチームでした。
バックラインも想像していたよりスピードがありました。
だからなかなか裏に抜けきれなかった。
アメリカは間違いなく二度勝利を確信したでしょう。
二本とも素晴らしいファインゴールでした。
これに対し、二度追いついた日本のゴールは
非常に泥臭い、シツコイゴールでした。
実はファインゴールより、この手のゴールの方が
守っている選手たちには精神的にダメージ大きいのです。
120分を闘い切れた要因は、メンタルの強さと冷静さと運動量だと思います。
たぶん、なでしこたちは誰一人、
自分たちがアメリカより強いと思っていなかったでしょう。
だから挑戦者になり得た。だから最後までチャレンジできた。
だから先取点を取られてもあわてることもなかった。
だって、相手の方が強いんだし、相手の形で
キレイに点を取られてる訳ですから切り替えも早い。
もう一つ、たぶんスカウティングで後半半ばから疲れが見えて来る事が
分かっていた。思った程ではなかったにせよ、その通りとなった。
そこでもう一度スイッチが入ったんじゃないかと思います。
逆にアメリカは誰一人、なでしこに負けるはずがない。
と、思っていたでしょう。得点を決める度、惜しいシュートを放つ度、
もう大丈夫!これでアタシたちのモンよ!
と確信していたのではないでしょうか?
それが追いつかれた。
こんなはずはない!と思っていたでしょう。
その流れでPK戦。
アメリカの選手たちには、焦燥感が漂っていました。
それに対し、なでしこのサイドには達成感さえ見受けられます。
その上、監督が取った行動は「笑顔」でした。
(実はこの時点で僕は勝利を確信しました)
以前にも書きましたが、「笑顔」には不思議な力があるのです。
悲しい時、辛い時、シンドイ時、うそでもいいから笑ってみる。
すると不思議な事に、少し楽になる。
円陣を解き放った時、なでしこの選手たちそれぞれの顔には
精気が漲って見えました。
あそこでの「笑顔」が、最終的な勝因だと僕は思います。
監督の最高の采配だと思います。ここに天晴れを上げたい!
いや素晴らしい試合でした。本当に素晴らしかった!
天晴れ!なでしこJAPAN!