普段なら絶対ありえないパーツがあったりします。
でも、今回はご家族で楽しく難しい事は考えないでもいい。
出来上がったものをレイアウトして作品に仕上げる。
というお約束だったので、あえて口を挟まない事にしました。
いえ、それで作品がどうの?とかそういうことじゃないのです。
僕のワークショップの目的の一つに
「上手じゃないけど、ただしい絵」というのがあります。
たとえば、動物の足の数、体の仕組み、ヒレの数等々です。
ただ作品造りをすることだけでなく、そこからイキモノの仕組みも
学んで欲しいのです。
タコの足はなぜ8本なのか?
イカの2本だけある長い足はホントに足なの?
クジラのヒレの中には指五本分の骨があるってホント?
サメのヒレってなぜこんな風になってるんだろう?
言って行けば数限りなくあります。
それを伝えて考えてもらう事も一つの目的なのです。
ですから・・・
次の写真のタコの目の位置は普段ではあり得ません。
そこはタコのお腹なのですから。

次の写真のイカの目の位置も考えられません。
そこは重ねて言いますがお腹です。
イカの目の位置がどこにあって、長い二本の足が普段は餌をとるために
そして繁殖期には生殖器になることなど、ワンポイント豆知識を
入れながら普段は進行して行きます。

イキモノのカタチにはそれなりの意味があるのです。
しかもその理由は、実は本当の所、解明され尽くしてはいません。
それを解明したから何だってんだ?と思われるかもしれませんが、
それがはじめの一歩だと僕は思っているのです。
まあ、今回はその前の段階。
「楽しむ事」が一番大事。
ということを伝えるためのワークショップでありました。
楽しんではいただけたと思うのですが・・・。