手でちぎる事の意味。 | 太亮の独言毒言

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絵本作家、イラストレーター、デザイナー、アート・ワークショップなどで
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太亮の独言毒言

僕のワークショップでは、参加者の方に
僕のオリジナルカラーパターンを手でちぎってもらいます。

手でちぎるという作業は、かなり熟練した方でも
思い通りにはちぎれません。
(まっ、コツはあるには、あるのですがね)

これは一つ前の記事と同じ事で、
あえて思い通りにさせない工夫だったりします。
「上手」を捨ててもらう儀式です。

自分でちぎってしまった形の良い所を見つけて
自分のちぎった形を認めてあげる。
すべてのスタートはここから始まります。

人生と同じで「やり直し」はききません。

重ねて伝えておきますが、
「ジックリ考える創作作業」ではありません。
どちらかと言えば、「反射神経」とか「直感」とか「感性」が大事です。

あっちゅう間に作品は出来ちゃいます。
アートの入り口はそんなものです。
必ずしも沈思黙考を経たものが「良い作品」に結びつくとは限りません。

「あっ、できちゃった!ここオモシロ~~~イ!」

それが体験出来れば「成功」です。

*ちなみに紙をちぎる時のコツですが、針仕事と一緒です。
ちぎる場所に手を置き、ちぎりながら片方の手は固定、片方の手でちぎる。
そしてちぎる場所に合わせて、徐々に動かして行く。
そうすると、意外と複雑な形でもちぎれます。
尚、下描きは絶対禁止です。必要ないからです。