倉吉ワークショップ始末記その2 | 太亮の独言毒言

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絵本作家、イラストレーター、デザイナー、アート・ワークショップなどで
活動している木村太亮の公式ブログ。
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昨日の続き・・・。

年中さんのワークショップは、入りに遅れた事もあり、
若干、どこかしら慌て気味になってしまった感じがありました。
その辺を踏まえて、毎度やっている事ですが、
職員の方々によるミニワークショップ開催です。

実は、ここが一番大事な時間のひとつなのかも知れません。
何せ、僕らが植えた種に水をやり、育ててくれる人たちなのですから。

そんな訳で、まずは年中さんたちが作った作品を講評しながら
具体的に説明して行きます。
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作品の善し悪しというのは、見る人側の問題です。
悪い作品なんかない。ただ言えるのは、早い段階になんとなくイメージで
「~~をつくりたい!」と宣言してしまった作品より、
結果的に「あっ、できちゃった!」という作品の方が、
作品として思い切りもよく、力があふれる作品が出来ているように思います。

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また、作り手の意見を尊重しすぎると、ファシリテートは成り立ちません。
(この辺がジックリやる一般のワークショップとはひと味違う所です)
子どもたちの場合、「~~をつくる」の「~~」所は、
大方の場合「知ってる名前」でしかないわけです。
でも、一番大事なのは、自分のちぎった痕跡がきちんと残った形で
イキイキとした生き物にしてあげることなのです。
そこを考えると、時としてファシリテーターがイニシャチブを持つ瞬間があっていい。
そう思います。

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熱心に聞いてくれています。
(あっ、この先生もH先生だ。いつも思うのですがキビキビ動く運動能力の高い先生です)

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こちらは、今回実習に来ていた3人の保育専門学校の生徒さんたちです。
大変優秀な素材だと思われます。(ホントカ?)

ともかく職員の方々へ、一人一人対応して、研修をした訳です。
すでに昨年、一昨年と経験しておられる方々もいるわけで、
かなり熟練の様子が見られました。(とってもウレシイ!)

なので、明日からのワークショップでは、
僕は子どもたちの「ちぎりの場面」へは、できるだけ立ち入らず、
大まかなファシリテーションは先生たちにお任せして、
最終チェック&アレンジをすることにしました。
その方が全作品にかかわれるし、当然子どもたちとのコミュニケーションも
一人一人と取れるのではないかと思ったからです。

さらに続く。