ここ数日、朝早く起きて、大体この時間まで、
手描き用机とPCの前を行ったり来たりしながら仕事をしている。
今までなら、手描きで描画したものをベジェに変換して、
さらに面に変換して、パターンに変換して、組み合わせて・・・・。
今は手で描いたものを出来るだけそのまま使える線で、描画して、
パターンに変換して、組み合わせている。
工程は減ったように思えるが、実は逆である。増えた。
でも、今のやり方の方が、アナログ感が強く出る。
そりゃそうだよ。木目から何から手描きで描画して使用しているんだから。
下描きの段階からかなり本ちゃんモードで描かなければならないから
かなり集中が増す。疲れる。
でもね、PCを使い始める頃から考えていた方向性、方法に近づいて来た気がする。
ようするに、「PCだから描けてしまう絵」ではなくて、
「限りなくアナログに近いデジタルな絵」。
キッドビクスやイラレ、ペインター、フォトショップ他色々ドローイングソフトはあるけれど、
その力に寄りかかった絵ではなく、あくまで「手の力」で描く事が
すごく大事な気がしている。
ここの所やっているのは、懸案の絵本と、
先日旧知のAD亜子さんから依頼された単行本のカバー。
アナログな事目指しているとスゴイ事になっちゃうよ。
絵本の方はA3サイズくらいで300MB超えちゃう。下手すると400MB超える。
レイヤーだけで400枚超えちゃうからね。
フォトショップも途中で泣きが入って、
「フルコンポジットなんたらかんたら・・・」を作成してから
「photoshopで保存しています」なんてコメントが出て来て、
保存するにも久々に見る「スライダー」みたいなものが出て来ちゃう。
(正味、全部手描きの方が早いんじゃないの?とも思っちゃう。出来ない事でもないけれどね)
今日やっていた四六並製のカバーイラストも作業中は250MB超、レイヤー軽く200枚超。
これは、ちょっと手描きだと対応しきれない部分もあるのね。
初めてのCrさんだから直しも入るしねえ。
予定では来週中納品予定だったのだけれど、乗って来たので仕上げてしまった。
仕上げてしまっても後から直せるのが、デジタルの良い所だわな。
でもね、基本は「デジタルだけど、とってもアナログ」にこだわりたいと思います。ハイ!
夕方電話があって、今週末、急遽打ち合わせが入ってしまったので、
まあ、早めに仕上げて正解と言えば正解でした。
ちなみにその打ち合わせは、夏イベントでワークショップが出来ないか?
という話です。コンペだから何とも言えないけれどね。
ワークショップに関しては、他にも色々動きが出て来ています。
ちょっと面白い事になるかも知れない。
(問題は体力が持つかどうか?という事ですが・・・・)