このブログには「検索ワード」という機能があって、
昨日、僕のブログに来訪してくれた人の内の3名の方が
「嘔吐下痢症」というキーワードで飛んできたらしい。
そこで、そのリンク元URLを辿ってみたら
「嘔吐下痢症」全国的に流行っているみたいだね。
中には家族丸ごとやられてしまって、テンヤワンヤになっていた人たちもいるみたいだ。
症状は大同小異であるが、処置の仕方が色々だね。
処方されている薬も色々あるみたいだが・・・。さて?
僕は今回、点滴のみで経口薬は服用しなかった。
「無駄な努力」としか思えないからである。
昨日も書いたが、木村、年間300日位お腹を壊している。
言わば「下痢のプロ」と自負してしまう(自負してどうする?)
おおよそ、下痢している時というのは、胃腸は麻痺しちゃったような状態で
機能していないに近い。(だから下痢になってしまう訳でしょ)
その状態で、経口薬を服用したとしても、果たして充分な吸収ができるのだろうか?
答は「否」である。最近では製薬会社さんもがんばっていて、
昔に比べたら、(それでも)効く薬は開発されているようだが、
薬そのものの薬効より、たぶん「薬を服用した」という安心感の方が
効き目は大きいくらいなんじゃないだろうか?
吐き気のある時に「アイソトニック系」の柑橘成分が吐き気を誘発する。という話も書いた。
脱水症状時、「アイソトニック系」が有効なのは、
腸でしか吸収出来ない水分補給が胃など他の部位でも出来るからである。
詳しい事は分からんが、多分「浸透圧」などの理屈なのだろう。
いずれにせよ、お腹が壊れている状態というのは
「水分でさえ補給出来ない状況に陥っている」ということなのである。
その状況で「薬」飲んでもねえ。
さらに「ウィルス性腸炎」の場合、ウィルスが侵入して起きている症状だから
最も大事な事は「ウィルスに出来るだけ早く体外に出て行ってもらう」ということである。
元々、嘔吐も下痢も、人間の体が好ましくない侵入者に対して
「出て行って下さい!」と抗議している正常な反応である。
その状況を受け入れるのは、あまりにも苦痛を伴う作業ではあるが、
結果としては、そっちの方が効果的なのではないかと思う。
僕の掛かり付けのお医者さんは、今回も点滴だけで薬は一切出なかった。
点滴は直接血液に混入するので、吸収は至って早い。
そもそも「薬」とか「治療」とかというのは、体そのものに、その「薬」や「治療」を
受け入れられる力があって初めて効果を発するものだと思う。
これは西洋医学であろうが東洋医学であろうが、根本的には同じである。
最近は世の中が忙しくなっているからかも知れないが、
熱が出ても「解熱剤」で抑え、
お腹が壊れれば「痛み止め」や「下痢止め」で抑えようとする。
まあ、高齢者の方々等、ダメージを少し軽くするために、
そうしなきゃいけない症例もあるだろうけれどさ。
また仕事をどうしても休めない人もいるだろうけれどね。
でもね、その繰り返しが「抗体ウィルス」の出現や
「アレルギー症状」の温床になっているらしいという話もある。
人間の体には本来、「病と闘う力」があると思っている。
その「力」をもう少し信じてあげても良いような気がする。
(あくまで個人的な意見ですが)