敷居が高い? | 太亮の独言毒言

太亮の独言毒言

絵本作家、イラストレーター、デザイナー、アート・ワークショップなどで
活動している木村太亮の公式ブログ。
まあ、単なる戯言だとお聞き流し下さい。連絡先は、deeworks3623☆gmail.com

まっ、ハッキリいって戯言であるのだが・・・。

Jリーグのチームスポンサーが決まらなくて困っているチームがある。
あるいは、運営自体を譲渡したチームもある。
スポンサーは変わらないが、内実はメッチャ厳しくなっている状況もある。
一応、内実も数チームながら聞いている。
例年を基準とすれば、まさに悲惨な状況かも知れない。

もちろん、「100年に一度の不況」が主原因なのは歴然である。
ただ、それだけか?という気もしないではない。

Jリーグが始動した当初は、バブルの時期であった。
お客も入ったろうし、グッズも売れただろう。
当然の事ながら、スポンサー契約の金額も高額であった。
それでも、スポンサーになりたいと手を挙げる企業は引きも切らずであっただろう。

で、それから現在に至るまで、経済状況は下降線を辿ってばかりで
巷では企業スポーツの撤退が相次いでいる。

そんな中で、メインスポンサー・背中スポンサー料って、どれだけ安くなったのだろう?
僕は、とあるJチームの胸・背中のスポンサー料金というのを知っている。
たぶん、多少の差はあるにしてもJチームのほとんどが横並びに近いのではないだろうか?

「高い値段だ!」とは思わないが、今のご時勢にその値段はどうなんだ?
という気もしないではない。もう少し身丈にあった価格設定もアリなんじゃないかと思う。

バブルの頃にスタートしたものだからかも知れないんだけれど、
何だか、全体的に「敷居が高い」んだよね。

まっ、その中でもガンバッテいるチームもあると聞く。

Jリーグ100年構想の基になっているのは、ドイツのスポーツクラブ形式であると
思っている。
これは元々の歴史をたどれば、貴族が私兵を養い、鍛錬するための仕組みであった。
それが歴史を重ねて、地方都市ごとの地元意識みたいなものを高める組織になった。

今のJリーグに必要なのは、チーム数拡大路線ではなく、もっともっと地元密着できるような
仕組みへの改変なのではないだろうか?

(重ねていうが、戯言である)

極端な話、同じ都道府県には複数のチームはいらないんじゃないかと思う。
自治体+地元企業+Jリーグチーム+下部チームみたいな協力関係がもっと改善できれば、
そして、もっともっと地元企業がスポンサード出来うる敷居の設定が実現出来れば、
もう少し汲々としないチーム作りができるんじゃない?

今は、独立したチーム構成でJ1、J2、JSL・・・な訳だけれど
これを一度、地方ごとに合併して、各都道府県単位のチームに再構築して
トップチーム、サテライト、サテライト2、下部チーム、下部アマチュアチーム、
ユース、ジュニアユース、ジュニア、スクールみたいに組み分けていけば、
人材の交流や、いわゆるソシオの形成ももう少し良い方向に向くような気もする。

タケノコのように次々と発足される新たなJを目指すチームは
恒久的に運営維持していくのは難しい時代だろうと思う。
それでも、発足した人たちの理念や初志は崇高なものだろう。
また、「鶏頭となっても牛後になりたくない人たち」なのかも知れない。
それもまた分からないでもない。

でも、この時代、何かを変えないと、サッカーそのものが衰退して
再び、不遇の時代を迎えるような気がしてならない。

(マア、戯言なので聞き流してくれればいいんだけれどさ・・・)