オマーンvsジャパン 1-1 | 太亮の独言毒言

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絵本作家、イラストレーター、デザイナー、アート・ワークショップなどで
活動している木村太亮の公式ブログ。
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結果は・・・

妥当なんじゃないの?

気温38度湿度50%って、あ~た、
体感から言ったらサウナの中でサッカーしているようなものだよ。

数年前、子どもたちを連れて相模湖の方に合宿に行った事があるのだけれど、
その時に使用したグラウンドが、掘り下げられたグラウンドであったために
風が通らず、下は芝生だったけれど、日陰もほとんどなく、
僕のプロトレックは、気温37度、芝生の高さで39度を表示するという過酷な状況だった。

結果、熱中症の予防は、重ね重ね施していたにもかかわらず、
バッタバッタと子どもが不調を訴えた。
もちろん、初期症状で、僕が対処していたから
どの子も大きな問題になるような事はなかったけれど、
一つ間違えば大きな問題が起きても不思議な状況ではなかった。
僕自身も二日目の午後になって、脱水症状になってしまった。

その状況で審判二試合、試合を一試合したけれど
正味、目の前が暗くなるような、頭の中は真っ白になるような状況だった。


昨日の選手たちの運動量や体感度は、少年サッカーのそれとは
はるかに違う訳だから、もっともっと過酷な状況だったのだろう。
それは想像するに容易である。

が、この問題の一番の原因は、「試合開始時間」にある。
で、試合開始時間の裏側には、
スポンサーとの折合いがあるのではないかと推測される。
試合会場はオマーンであるにもかかわらず、そこに設置された広告主のほとんどは
日本の企業のものであった事に気づかれただろうか?

日本で試合を見ていた人たちの多くは、オマーンの選手は、
「あの過酷な状況に馴れている」と思っているのではないか?
でも、オマーンの選手たちも日没前に試合を始める事は、ほとんどない。
とインタヴューに答えていた。

つまり、日本での放送時間を考慮して「試合開始時間」が設定された訳だ。
日本での放送開始がPM10:00~なのとAM12:00~からでは、
視聴率に大きな差が出る。トーゼンのことだ。
そしてそれは広告主たちにとっては大きな問題な訳だ。

事実、普段ならこの時間帯の試合など「ネムテ~~!」と言って
見ない息子も観戦していた。
「試合開始時間」ひとつで「視聴者層」も稼げた訳である。
広告的には「成功」なのであろう。

しかしである。
その影響をまともに受けて、シンドイ思いをしているのは選手たちである。
たぶん昨日の疲労を克服するのには、通常の二倍三倍の時間が必要なのではないか?

スポンサーが存在しなければ、興行も成立しない。というのはよく分かるが、
選手の「命の問題」にもなりかねない今回のような無理押しには、
あまり賛成は出来ない。

その中で、両チームともよく頑張ったと言って良い。
あえて言えば、ジャパンは、パス回し過ぎ。悪いクセが出ていた。
もっともっとミドルを打つべきだった。
大久保のレッドは、残念な行為であったが、彼は元々そこが『ウリ』なんだから
しょうがないじゃん。しかもたぶんあの時点では頭の中モーローとしてたと思うよ。

オマーンのサッカーは、本来の形(守ってカウンター)に戻した事によって、
非常にシンプルで力強いモノになっていた。
監督が代わって二日、難しい指示出したって理解なんかできねーだろ。
皆が熟知している形に戻したのは、正解だったと思う。

が、PKのキッカーがヤットの真似をしたために失敗した。

残るはvsタイとvsバーレーンである。
ちなみにこの二チームの昨日の対戦は1-1の引き分け。

VSタイでの問題は、疲労回復度と湿度。
VSバーレーンでの問題は、その時点での勝ち点により変わる。

いずれにせよ、アジアNo.2だからと言っても、そう簡単に勝てる訳じゃないし、
今のままでは最終予選じゃ勝てそうにないよね。

まあ、健闘を祈ります。

昼間のtake actionでは、ダービッツとテルが素晴らしかった。
ダービッツは契約切れた所だから、Jに来てもらえば良いのに・・・。
テルも横浜FC辺りでJに復帰したらいいんじゃないだろうか?
FKの能力だけでも使い道がありそうだった。