ヒーローは全員、MVPは宮本。 | 太亮の独言毒言

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星野JAPANがオリンピック出場を決めた。

一昨日の韓国戦、昨日の台湾戦、相手のチームの力量も素晴らしく
好ゲームであった。
穿った見方はいつものことだが、この相手たちも充分にヒーローであった。

オフィシャル的には、脅威の打率を上げた巨人の阿部がMVP、
優秀選手には、今度(わが)タイガースにやってくる新井であったが、
木村的には、MVPにはいぶし銀のヤクルト宮本選手を挙げたい。

WBCの時も同様だったけれど、地味ながら縁の下の力持ちとしての
働きは並ではなかった。たぶん、コーチ陣よりも守備位置の指示や
次のプレーへのヨミや、励ましたり、鼓舞するタイミングは多かったのではないか?
表になかなか出てこないけれど、彼の働きは認めるべきである。

また、一点ビハインドの7回、ピンチランナーに選ばれた選手も
荒木でなく宮本だった。
そしてフィルダースチョイスを生むランニング&スライディング。
古田も絶賛していたけれど、普通気がつかないファインプレーだったよ。

大村のスクイズも、あの荒れ球のピッチャーからなんだから
素晴らしかったけれど、抜群にタイミングのいいスタートを切った
宮本はやっぱりスゴイと思った。プロフェッショナルを感じた。

台湾の選手たちも想像以上に素晴らしい選手たちばかりであったけれど、
パワフル&スピードは目立っていても宮本のような選手は見当たらなかった。

星野ジャパンは日本代表だから、それぞれの選手は自分のチームに戻れば
4番な人材が多い訳だけれど、同じように各チームの四番をかき集めて来て
HRに頼るどこかのチームとは、コンセプトが大分に違っていた。
(そういえば、数年前その「どこかのチーム」が星野さんを欲しがっていたっけ)

まあいいや、とにもかくにも高校野球のような新鮮な真摯な野球を久々に見た。
その代表格が宮本であったと思う。

僕は誰が何と言おうと、MVPは宮本だと確信するね。

いやあ、ナイスゲームでした。