エピローグ2・お楽しみ袋 | 太亮の独言毒言

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絵本作家、イラストレーター、デザイナー、アート・ワークショップなどで
活動している木村太亮の公式ブログ。
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投げ入れ堂を後にして、倉吉の方向に向かう。

そういえば、防衛省新長官の石波さんて鳥取が地元なんだね。
ポスターが目立つ。

僕は20数年前だけれど、鳥取選出の相沢英之さんのポスターを作った事がある。
東京の広告代理店からの依頼で制作したんだけれど、
確か「英之」の文字を平仮名にしたいという依頼で、
当時はマックなんかなかったから、手描きでずいぶんラフを作り、
ロットリングやコンパスや、デバイダや雲形定規なんかを駆使して
描き起こしたんだったっけ。今なら30分で出来る事を3日くらいかけて
ようやくOKもらった記憶があるよ。

ところで石波さんのポスター、頰紅入れ過ぎだろ。
ちょっと中国のパッケ-ジイラストみたいだぞ。
まあ別に大きな問題じゃないけれどさ・・・。

ところで道中、以前から気にはなっていたけれど、
入場する程のパワーは感じていなかった「燕趙園」に寄る。
中国で一度建てた後、再度ばらして運んで来てもう一度組み立てたという
建物は構造は素晴らしいが、部分的な所の装飾は今ひとつだった。
中国の「三子」(孔子・孟子・孫子)の石像は解らないじゃないが
「三子」とくるなら「老子」じゃねえの?
孫子は、基本的には軍術家であり、呉の国の軍師である。
むろんその軍略には多くの哲学的な側面はあるのだけれど、
本来ならここに立つべきは、無為無想の老荘思想家の老子が来るべきだと
思うなあ。

何かね、全体的に「惜しい!」つう感じなんだよな。
その割には金かかっています。

んな訳で、早々に後にして倉吉駅へ。
でも後から気がついたら、鳥取空港行きのバスは三朝温泉から出ていたんだね。
まあいいや、投入れ堂も見れたし、燕趙園にも寄れたし・・・。

とまれ倉吉駅まで送ってもらって、バスに乗り、鳥取空港へ。
結局、この日の昼ご飯は空港のレストランでカレーでした。
まあ、らっきょが美味しかったからいいか。
搭乗してから何か問題があったらしく、20分程出発が遅れる。
機内で亀田問題の新聞記事を読む。
亀田一家もなんだが、急に立場を変えるマスコミもどうなんだ?
それにつけても金平会長の怪しさが一番怪しい(笑)

んでもって、予定通り羽田到着。ありゃ今度もバスだ。
鳥取便は飛行機なのに空港の中をたくさん自走するよね。
なんなんだこりゃ?

とまれ羽田から浜松町へ浜松町から東京へ東京から三鷹へ
三鷹からバスで自宅まで、問題なく帰宅。

帰宅後、近所の焼き鳥屋さんに行き、1本80円の焼き鳥を10本購入。
ついでにビールも購入。「プシッ!」として「ハグッ!」として和む。

そこへピンポン!と宅急便。
倉吉からのワークショップの返送品とN先生からの荷物であった。
N先生からの荷物は開けてみると、ダイコン、ジャガイモ、サトイモ
アオトウガラシ、アオトウガラシのようなピーマン、
アオトウガラシのようなアマトウガラシ、アオトウガラシのようなオクラ、
などなど幸せな大地からの贈り物満載であった。
そうそうその中にはこんな袋が・・・。


お楽しみ袋に入っている所が○でしょう。
早速炊いてみたら旨い旨い。食べていてお米の表面にある筋を舌先で感じられる。
我が家では勝手に「倉吉のバッチャンとジッチャン米」と名付けて
食べております。

あざとい話ですが、地方で仕事する楽しみの一つには
この手の事が確実にあります。
一口食べる度にワークショップの様子を思い出したり、
子どもたちの顔が思い浮かびます。
僕にとっては、大事な反芻作業でもあります。

というわけで、長々続いた倉吉幼稚園ワークショップ報告を終了致します。

コメントをいただいた
川島さんへ
ねっ、スゴイでしょ。現場はもっと面白いよ。パワーは使うけれど・・・。
メグママへ
ワークショップをやって行く中でこの年齢の子どもが混じるという事は
ありましたが、全員がこの年齢というのは初めての経験でした。
でも、予想通り、自由な既成概念を持たないパワーは素晴らしいものでした。

たぶん、何かの形でまた倉吉にお伺い出来るでしょう。
木村にとっては、故郷の一つと言っても過言ではない気がします。
お伺いした時には、またよろしくお願いします。