アジアカップ三位決定戦。
PK戦まで持ち込まれ、5人目まで誰一人失敗せず、サドンデスへ。
韓国の選手が決め、日本の6人目羽生が止められた。
これで次期アジアカップは予選からスタートしなければならず、
ジャパンとしては苦い終わり方だった。
でもね、むしろこの結果は、必然な気もするのよ。
以前から発言しているが、ジャパンはそれほど「常勝軍団」ではない。
世界のサッカー事情は、それほどアマイもんじゃない。
むしろ「常勝軍団」であると妄信的に信じている人たちにとっては
良い結果だったのではないかとさえ思ってしまう。
確かに今大会においてジャパンほどパス回しの巧みなチームはなかった。
意志も通じていた。でも相手チームの立場に立ってみると、
さほど怖くなかったんじゃない?
パスを回す時の姿勢が「パスを回すための姿勢」になっているパス回しに
恐怖感は感じない。
右足でボールを保持しているシュンスケは、左足で保持している彼に比べれば
ただの上手な選手だ。
JFA的な、あるいはサッカー専門用語的に言えば、
「グッドボディシェイプの欠落」である。
もちろん周りも見渡せてたし、簡単に相手からボールを奪えない
持ち方はしていたけれど、常にゴールを狙っちゃうよ!
という威圧感のないボールの保持の仕方なら、適度に回させときゃいいんじゃね?
と相手に思われてしまっても仕方がないじゃないか?
特にその辺が顕著だったのが、カジ君とケンゴーだな。
二人ともその気になりゃ、いいミドル持ってるんだからさ。
外していいから、序盤に打っときゃいいのに・・・。
そういう布石を打っとけばいいのに。
まっ、端的に言えば、技術は優れているが、駆け引きにおいては
アジアの中でもそれほど上のレヴェルじゃないよ。ってことかな?
この試合に向けてジャパンも移動やホテルや色々な問題があったようだけれど、
考えてみれば、韓国は三試合連続の120分ゲームなのだ。
試合終盤には、強壮を誇る韓国チームの選手たちが、
あっちでもこっちでも足をつっている姿が見られた。
もう完全に限界点まで来ている感じだったのだ。
その状態でのぞんだPK戦。
(正確に言えば、三位資格決定戦だけれどね)
それでも両チームとも5人目までは誰一人としてはずさなかった。
これはとてもスゴイことだと思うよ。称賛に値する。
サッカーには、技術だけでなく、限界を超えた時点からの精神力が必要なんだね。
そこは韓国の方が優れていた。ただそれだけの事。
むしろ、そういうチームがお隣の国である事を喜んでしまおう。
僕はそう思う。スゴイヨ!デーハミングク。