エコタウンって何だ? | 太亮の独言毒言

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絵本作家、イラストレーター、デザイナー、アート・ワークショップなどで
活動している木村太亮の公式ブログ。
まあ、単なる戯言だとお聞き流し下さい。連絡先は、deeworks3623☆gmail.com

今週末、横浜鶴見の環境エネルギー館でワークショップをするのである。
http://www.wondership.com/

テーマは「エコタウン」である。
さて、落ち着いて考えてみる。子どもの立場で考えてみる。
ン~~~??街作りと考えると、インフラと呼ばれる「箱もの行政」しか思い浮かばんなあ。
自然に優しい街作り?ソーラーであり、地熱発電であり、海流発電だったり、
風力発電だったり、学校にしてもコンビニにしてもし尿処理場でもゴミ処理場にしてもさ
一見、自然に優しい「箱もの」は思いつくけれど、はたしてそういう事で良いんだろうか?

今、各ハウスメーカーの広告なんか見ていると高断熱で高気密で室内は少ないエネルギーで
快適な状況が保てるようにガムバッテます。つうのが目立つ。
まっ、それはそれで間違いじゃないんだけれどさ、よく考えると自宅は快適でも
室外には、ちょっとだけ親切だけな気もする。
う~~~ン、反対はしないがちょっと違うような気もするなあ。

個人の家一軒を快適にするよりは、快適な街にしてしまえば、良いんじゃない?
そういう街を国レベルで、あるいは地球レヴェルで考えて行けば良いんじゃない?
そういう感覚と言うか、発想を子どもたちに伝える事が、
正しいエコタウンのあり方を伝える事なんじゃないかな?なああんとなくそう思う。

まあ、木村としては「エコタウン」を子どもたちと一緒に作るのではあるが
ある意味で、便利だけれど、ちょっと我慢すればいらないものは作らなくても良い。
というような考え方も伝えてしまおうかなあ?とも思うなあ。難しい所だなあ。

もう一つ考え方を進めると、コンビニは便利であるが、ただのコンビニではもったいない!
たとえば、ゴミ集積ポイントにしちゃうとか、あるいは24時間開いてる訳だから
警察組織とコラボしちゃうとかね。まあ、空想の世界だからこそ出来てしまう
理想的な「在り方」を模索しつつ、オペレーションしてしまおうかとも考えている訳さ。
(正味の話、コンセプトが若干曖昧なんだよな。まあ、仕方ないのであるが・・・)
また同時に、オペレーションする側もそういう事を再定義しなければいけない所が
ワークショップの面白さでもあるんだけれどさ。

僕らが子どもの頃は、たとえば「家」一つ考えても「風通しが良い」「陽当たりが良い」なんてことが
もの凄く重要なポイントだったりしたんだよね。これって、自然に何の負担も強いていないじゃない。
今この時になって、今一度、そういう単純な自然と仲良くして行く方法論を国是として
模索しても良いのではないかと思ったりする訳さ。

まあ、今回のワークショップでは、その辺の所まで参加してくれる子どもたちに
「完全理解」まで持って行く事は、物理的に無理なんだけれどさ、
少なくともオペレーションする側には、そういうコンセンサスがあっても良いと思うな。
そういうコンセンサスがあれば、同じインフラを作ったとしても
子どもたちの自由な発想を引き出せるような気もするなあ。

さて、とまれ、ワークショップつうのは、正味参加者を限定できる訳でもなく
どんな答えが出てくるのか、予想もつかないんだけれどさ、
未来を託す次の世代の連中に、どれだけ「?」を突きつけられるんだろうか?
にかかっているわけだ。
僕らが出来るのは、そういう柔軟な発想が出来る人になってくれるための
「種」を植える事だけ。
その「?」が現実になった時、僕らが思いもつかない「良い方法」になってくれる事を
祈って、今回も全身全霊傾けて「種」を植えたいと思うな。

良い芽が出てくれると良いんだけれどね。